Japan｜ロコンドが2020年2月期決算を発表　人気ユーチューバーのヒカルとのコラボ「ヒカル砲」を企画

ロコンドは4月14日、2020年2月期決算を発表した。売上高は85億7600万円（前期は67億1100万円）、営業損失は8300万円の赤字（前期は9億8000万円の赤字）、当期純損益は2億5600万円の赤字（前期は4億6400万円の赤字）だった。

今期については、新型コロナウイルスによる外出自粛で、靴の需要が大幅にダウンする懸念がある。一方で店舗閉鎖による企業のECシフト、D2C事業の展開などポジティブな面もある。人気ユーチューバーのヒカルとのコラボレーションも継続する。ヒカルとはチャンネル登録者数385万人のトップユーチューバーのひとり。ヒカルの起用により、若年層における認知度向上、新規会員数、アプリダウンロード数なども大幅に増加した。

なお、2021年2月期の業績予想は、ネガティブサイド、ポジティブサイドともにインパクトが大きく、業績の合理的な予測は不可能なため、現時点では未定とした。