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音楽家の小林武史や「ミナ ペルホネン」の皆川明らが手掛ける新たな宿泊施設「コクーン」が千葉・木更津に2022年11月にオープン

Jun 8, 2022.セブツー編集部Tokyo, JP
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KURKKU FIELDSは、千葉県木更津市で運営するサステナブルファーム&パーク「クルックフィールズ(KURKKU FIELDS)」に、新たな宿泊施設「コクーン(COCOON)」を2022年11月にオープンする。「コクーン」プロジェクトは、音楽家でKURKKU FIELDSの小林武史が総合プロデューサーを務め、総合ディレクターにはファッションデザイナーの皆川明を起用し、コンセプトデザイン、設計、デザイン監修などを担った。敷地内の植栽はSOLSO FARMが担当している。「コクーン」は、「創る暮らしを体感するヴィラ」として、滞在者がおもてなしを受ける体験だけではなく、環境、農業、生き物たちに触れることで命の繋がりを感じながら、自然と心地よく能動的に「コクーン」での体験に向かうことのできる場を目指したという。

「コクーン」は、繭の形をした6棟の小さい客室と1棟の少し大きい客室、共同キッチン、レストラン、サウナ小屋が点在して構成されている。インテリアは皆川明のディレクションのもと、京都を拠点に活動し、建築や家具の設計などを手掛けるikkenのオリジナル家具をはじめ、 「ミナ ペルホネン(minä perhonen)」のデザインによる器やオブジェ、照明などが取り入れられている。共同キッチンは、宿泊者が農場の野菜を収穫して、他の食材を用いながら、料理をすることができる。昼はスイーツや軽食を食べられるオープンカフェとして、夜は「サステナブルな食とそのおいしさ」を大切にしながらカウンターで食べるレストランとして営業する。

「クルックフィールズ」は、2010年に木更津市に約9万坪の広大な農場を開場し、有機野菜の栽培と平飼い養鶏を行ってきたが、2019年11月に第1期として「FARM」「EAT」「ART」「PLAY」「STAY」「NATURE」「ENERGY」の7つのカテゴリーから成るファーム&パークをオープンした。今秋の第2期では、「コクーン」をはじめ、地中図書館や「クルックフィールズ」の新鮮な野菜やこだわりの加工品などを販売する店舗などもオープンする予定だ。宿泊施設「コクーン」の料金は1泊2食付きで22,000円(1人)、10月から予約を開始する予定だ。

■「コクーン」概要
所在地:千葉県木更津市矢那 2503 FIELDS KURKKU内

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