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Japan|ビームスが「ジップロック®」をリサイクルした傘のシェアリングサービスに参画

Aug 17, 2020.Tokyo, JP
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ビームスは、旭化成ホームプロダクツ、テラサイクルジャパン、傘のシェアリングサービス「アイカサ」を運営する株式会社Nature Innovation Group(本社:東京都渋谷区、代表取締役:丸川照司)と協働し、「ジップロック®」をリサイクルした傘のシェアリングサービス「Ziploc RECYCLE PROGRAM」に参画する。アップサイクルをコンセプトに掲げるレーベル「ビームス クチュール(BEAMS COUTURE)」でデザイン監修を担当する。

「Ziploc RECYCLE PROGRAM」は、使用済みの「ジップロック®」や廃棄品を回収し、別のプラスチック製品に作り替えることで廃プラスチック問題の解決に貢献する活動だ。使い捨てになるビニール傘の廃棄問題に着目し、「ジップロック®」をリサイクルしたビニール傘を、傘シェアリングサービスで運用する。旭化成ホームプロダクツを中心とした4者協同のプログラムで、回収とリサイクルをテラサイクルが、傘のデザイン監修を「ビームス クチュール」が、傘シェアリングサービス運用を「アイカサ」が行う。生産過程で出る端材や廃棄品を使用したリサイクル傘を制作し、9月から西武鉄道池袋線の池袋〜飯能駅での運用を中心に開始するという。

一般回収は7月29日から行っており、テラサイクルのホームページにアクセスしてアカウントを登録し、希望の回収品のカテゴリーを選択してプログラムに登録。その登録内容に従い、回収がスタートするという流れになっている。回収はどんな箱に入れても大丈夫で、箱がいっぱいになったら集荷リクエストをすれば運送会社が集荷に向かうという。送られた回収物の重量に対し、テラサイクルは契約者のアカウントにポイントを付与。ポイントは任意のNPO等へ寄付することができ、回収物はリサイクルされる。

「アイカサ」の設置エリアについては、西武鉄道池袋線の池袋〜飯能駅までの26駅を中心に設置し、また一部の首都圏のスポットにも設置する。急な雨に近くのスポットで借りて好きなスポットで返すことができる。「アイカサ」は公式アプリをダウンロードし、「アイカサ」の傘立てにあるQRコードを読み込むことで傘のレンタルと返却ができるようになっている。

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