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「カルティエ」が京都で7年ぶりに大規模なハイジュエリーイベント「シジエム サンス パル カルティエ」を開催

Mar 19, 2022.高村 学Tokyo, JP
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左から、カルティエ ジャパンのプレジデント兼CEOの宮地純氏と京都市京セラ美術館の館長で建築家の青木淳氏(PHOTO:SEVENTIE TWO)

「カルティエ(Cartier)」は、特別受注会であるハイジュエリーイベント「シジエム サンス パル カルティエ」を4月に京都の京都市京セラ美術館で開催する。京都でのハイジュエリーイベントは2015年に京都国立博物館で開催して以来、7年ぶりとなる。今回のハイジュエリーコレクションの名称である「シジエム サンス」とは、第六感を意味しており、ハイジュエリーに宿る魂、つまり人間のエモーションを高揚させるクリエイションの力を「カルティエ」独自の表現で示していく。ジュエリー、ウォッチ、オブジェなど約400点が展示され、その半数近くがユニークピースの1点ものだ。さらにそのうちの約40点が世界に先駆けて京都で初のお披露目となり、まさにカルティエ ジャパン史上過去最高クラスのスケールの展示となる。

3月19日には、東京で記者会見が開催され、カルティエ ジャパンのプレジデント兼CEOの宮地純氏と京都市京セラ美術館の館長で建築家の青木淳氏が登壇し、「シジエム サンス パル カルティエ」の概要について説明した。宮地純氏は、「カルティエは2022年の最初のインターナショナルな舞台として、世界中に数多くある都市から日本、そして京都を選びました。世界中のゲストたちに満開の桜のもとで五感もしくは六感をも用いて、さまざまな意味での美を感じていただき、さらにはコロナ禍で薄れがちだった絆をリアルに新たにする、そんな思いで準備してまいりました」と、京都で開催するハイジュエリーイベントに対する思いを語った。

ハイジュエリーイベント「シジエム サンス パル カルティエ」では、35.47カラットのコロンビア産のエメラルドをあしらった「シネステジー」のネックレスや、7.89カラットのスリランカ産のサファイアを中心にその周囲に10個のエメラルドを立体的に配した「エテラクティス」のリングといった、非常に貴重なジュエリーが展示される。さらに、会場内にはルースストーンを使ったスペシャルオーダーを受け付けるブースが設けられている。

ハイジュエリーイベント「シジエム サンス パル カルティエ」は、4月8日から16日までの9日間は招待制の顧客受注会で約250組を招待し、4月17日、18日の2日間は一般公開する。一般公開は「カルティエ」のLINE公式アカウントから応募することができ、応募者の中から抽選で600名(300組)を招待する。応募締切は3月31日。

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