三越伊勢丹と三井物産がトレーラーハウス型モビリティ空間でオフィスやマンションへの訪問販売の実証実験

三越伊勢丹は7月5日より、三井物産と協業して実店舗をモビリティサイズにした移動型コンシェルジュショップでオフィスやマンションを訪問するサービスの実証実験を開始した。東京·渋谷区のリアルゲイト本社ビルにて実施される。今回の実証実験は、三井物産と博報堂が取り組む「渋谷グッドパス（shibuya good pass）」プロジェクトのパートナー企業としてリアルゲイトが運営する新しい働き方に寄り添うオフィスサービス「グッドプレイス（good place）」と連動している。オフィスワーカー向けのサステナブルな購買体験とライススタイル提案のサービス「good place shopping by 三越伊勢丹」を提供することで、特別な購買体験を創出する。

本実証実験は、オフィスワーカーへの特別な購買体験を通して、 法人の福利厚生や企業ブランディング等のサポートを行い、 顧客のニーズやオフィス利用満足度の向上を検証するとともに、新たな社内コミュニケーションの機会創出やサステナブルな新しい体験を提供することを目的としている。 自動運転による移動型の小型ショップ空間とトレーラーハウス型モビリティ空間で、三越伊勢丹が手がける2つのサービスを体験することができる。1つ目は、顧客の未整理品の整理·買取·引取サービス「i’m green」、2つ目は同社のリモートショッピングアプリを通じ、ブランドの垣根を越えたコーディネート提案を行う「コンシェルジュサービス」となっており、これらのサービス体験を通じて、実店舗の外での特別な購買体験が実現される。

期間は7月5日から7月9日の午前10時から午後6時までで、リアルゲイト本社およびPOTAL POINT HARAJUKUに入居する企業の社員が対象となる。