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マルタン・マルジェラのドキュメンタリー映画『マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”』が9月17日公開

Jul 3, 2021.高村 学Tokyo, JP
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「メゾン・マルタン・マルジェラ(Maison Martin Margiela、現在のメゾン・マルジェラ)」の創設者でファッションデザイナーのマルタン・マルジェラ(Martin Margiela)のドキュメンタリー映画『マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”』が9月17日から公開される。

マルタン・マルジェラは、公の場に姿を現さず、撮影されることを拒み、取材もファックスなどで行うなど、ベールに包まれた存在として知られてきた。2008年から引退状態にあると言われてきたが、そのマルジェラ本人が顔は写さないという条件のもと本作の制作に協力した。監督は、ドリス・ヴァン・ノッテン(Dries Van Noten)のドキュメンタリー映画『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』を手掛けたライナー・ホルツェマー(Reiner Holzemer)だ。

マルジェラは本作のなかで、これまで一切語ることのなかったキャリアやクリエイション、そして自身に影響を与えたドレスメーカーの祖母や子供時代について語っている。初めて公表するドローイングや膨大なメモ、7歳で作ったというバービー人形の服、さらに「ジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)」のアシスタント時代、「エルメス(Hermes)」のデザイナー時代など、その全てをカメラの前で明かしている。マルジェラはなぜ、51歳にして突然引退したのか、その理由も本作でマルジェラ自身が語っている。

『マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”』は、9月17日より渋谷ホワイトシネクイント、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、アップリンク吉祥寺ほかの劇場で順次公開される。

 

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