
主に欧米のファッション・ビューティ関連株で構成する「SVT グローバル」は9月14日、33銘柄のうち19銘柄が上昇し、上昇優勢の展開となった。上昇率トップは「カルバン・クライン(Calvin Klein)」や「トミー ヒルフィガー(Tommy Hilfiger)」を展開するPVHコーポレーションで3.36%高。2位はユニリーバで3.05%高、3位はアシックスで2.06%高となった。
この日の海外の株式市場では、AI関連株が大きく売られた。発端となったのは、AI企業アンスロピックのダリオ・アモデイCEOが週末に公表した、AIの最先端モデル開発のペースを抑制すべきだとする提言だ。OpenAIのサム・アルトマンCEOやイーロン・マスクらも支持を表明し、AI開発の加速を前提としてきた市場に警戒感が広がった。
一方、「SVT グローバル」ではAI関連株とは対照的に上昇銘柄が優勢だった。PVHコーポレーションは、9月14日にゴールドマン・サックスのグローバル・リテイリング・カンファレンスに参加。「カルバン・クライン」と「トミー ヒルフィガー」の両ブランドで成長の勢いが出ていることなどを説明しており、株価は3.36%上昇した。
一方、欧州株市場全体はAI関連株の下落や原油価格の上昇、金利上昇への警戒から弱含んだ。下落率トップはスウォッチ・グループで2.47%安。2位はフェラガモ・グループで1.86%安、3位はアンダーアーマーで1.57%安となった。AI開発の速度調整論が世界のAI関連株を直撃する一方、「SVT グローバル」では19銘柄が上昇した。
「SVT グローバル」騰落率上位(9月14日)
銘柄名|騰落率
PVHコーポレーション|+3.36%
ユニリーバ|+3.05%
アシックス|+2.06%
カプリ・ホールディングス|+1.87%
プラダ|+1.51%
ルルレモン・アスレティカ|+1.34%
コロンビア・スポーツウェア|+1.32%
ロレアル|+1.15%
エルメス・インターナショナル|+1.04%
アディダス|+0.81%
「SVT グローバル」騰落率下位(9月14日)
銘柄名|騰落率
スウォッチ・グループ|-2.47%
フェラガモ・グループ|-1.86%
アンダーアーマー|-1.57%
リシュモン|-1.11%
デッカーズ・アウトドア・コーポレーション|-0.95%
カナダグース・ホールディングス|-0.91%
バーバリー・グループ|-0.88%
モンクレール|-0.78%
VFコーポレーション|-0.76%
ブルネロ・クチネリ|-0.73%
※「SVT グローバル」は原則として本国のプライマリー上場市場の株価を採用
※本データは現地通貨建て株価ベースで算出しており、為替変動の影響は考慮していない
※「SVT グローバル」採用33銘柄
LVMH / HERMES INTERNATIONAL / KERING / Prada / Burberry Group / Ferragamo Group / Brunello Cucinelli / Moncler / Richemont / Swatch Group / Fast Retailing / Inditex / Hennes & Mauritz / Hugo Boss / Ermenegildo Zegna Group / Ralph Lauren Corporation / Tapestry / PVH Corporation / VF Corporation / Capri Holdings / Canada Goose Holdings / Deckers Outdoor Corporation / Levi Strauss & Co. / NIKE / adidas / asics / lululemon athletica / Under Armour / Columbia Sportswear / Allbirds / On Holding AG / L’Oreal / Unileve









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