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香港出店に続き青山に路面店をオープン 急成長ブランド「クルニ」が目指すグローバル展開

NEWSep 12, 2026.高村 学Tokyo, JP
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デザイナー・安藤一彦が手がける「クルニ(CULLNI)」は9月12日、東京・青山に国内2店舗目となる路面店「クルニ 青山(CULLNI AOYAMA)」をオープンした。「クルニ」は8月28日、香港・湾仔(ワンチャイ)に初となる海外路面店を出店したばかり。今冬には台湾の新光三越でポップアップストアの開催も決定しており、アジアを中心としたグローバル展開を加速させている。

2014年春夏コレクションで始動した「クルニ」は、素材・カッティング・仕立てにこだわり、日常に馴染む上品でさりげない個性を提案する日本発のブランドだ。コラボレーション商品を除き、すべてのプロダクトを日本製で展開している。

新店舗「クルニ 青山」は、白を基調とした静謐な内装が特徴。店内のソファや什器はすべて安藤自身がデザインしており、オリジナルで製作した。ブランドのシグネチャーでもあるゴールドカラーのアクセントがラックやソファにもあしらわれ、洋服だけでなく空間や時間の全体を通してブランドの世界観を体感できる設計となっている。

店舗演出の面でも独自の試みが光る。店内のラックには複数の小型モニターが設置され、ブランドの映像コンテンツが流されている。映し出されているファッションショーの映像は、モデルやランウェイだけでなく、客席の観客に至るまで全編がAIによって生成されたもの。実在の表現にとらわれないデジタル表現を取り入れるアプローチも、「クルニ」らしい革新的な試みといえる。

「クルニ」のプロダクトは、スラックスやシャツといったドレスウェアの要素にカジュアルテイストを融合させた、清潔感のあるエレガントなスタイルが持ち味だ。ジップやリングなどのパーツには存在感のあるゴールドを採用し、ミニマルなデザインの中にラグジュアリーなニュアンスをプラス。アシンメトリーなカット、素材の切り替え、異素材ミックスなど、一着で存在感を放つディテールが国内外のファンを惹きつけている。

多くの外国人が集まる東京を起点に、香港、台湾へと足場を広げる「クルニ」。安藤一彦が描くグローバル展開というビジョンに向けて、アジアを足掛かりに着実に歩みを進めている。

■「クルニ 青山」概要
住所:東京都港区南青山3-18-9
電話:03-6672-4370

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