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ケリング株が一時16%超の急落、第3四半期の「グッチ」の売上低迷と再建への不透明感

NEWOct 23, 2026.セブツー編集部Tokyo, JP
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「グッチ(Gucci)」や「サンローラン(Saint Laurent)」などを傘下に持つケリングの株価が10月22日、一時16%を超える急落となった。2026年12月期第3四半期決算で、主力ブランドの「グッチ」の売上高が比較可能ベースで前年同期比6%減となったことに加え、中国市場の不振が続いていることなどが嫌気された。ルカ・デ・メオ(Luca De Meo)CEOによるブランド再建策の成果が遅れている。

ケリングの2026年7〜9月期の売上高は33億4500万ユーロ(約5854億円*)。報告ベースでは前年同期比横ばいだったものの、比較可能ベースでは1%減となった。2026年1〜9月の累計売上高は105億6500万ユーロ(約1兆8489億円)。報告ベースでは前年同期比2%減だった一方、比較可能ベースでは横ばいだった。

主力の「グッチ」は、第3四半期の売上高が12億9100万ユーロ(約2259億円)。報告ベースで前年同期比4%減、比較可能ベースでは6%減となった。「グッチ」の販売不振が続いており、ケリング全体の業績回復に向けた課題が改めて浮き彫りとなった。

ケリングは業績立て直しに向け、店舗網の見直しも進めている。2025年には75店舗を純減させ、2026年1〜9月にも128店舗を閉鎖する一方、23店舗を新規出店し、105店舗の純減となった。これにより、通期目標としていた100店舗の純減を前倒しで達成した。

主力ブランドの「グッチ」が減収となるなか、店舗網の再編を通じて事業構造の見直しを進めるケリング。第3四半期決算では、売上高の回復がなお課題であることが示され、株式市場では先行きへの警戒感が強まった。

*1ユーロ=175ユーロ換算(10月22日時点)

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