
百貨店を展開する松屋の株価が急騰している。8月20日は取引開始後から買いが先行し、前場には一時、前日比10%を超える上昇を見せた。前日19日も6.90%高となっており、2日続けて大きく上昇している。
松屋の2027年2月期第1四半期決算は、売上高は120億9500万円(前年同期比5.9%増)、営業利益は6億6100万円(同35.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億7500万円(同56.0%増)と増収増益で、好調なスタートとなった。特に利益面での伸びが大きく、営業利益は前年同期から35.9%増、純利益は56.0%増となった。売上高の伸びを上回るペースで利益が拡大しており、収益性の改善が進んでいることがうかがえる。
松屋の株価は、国内のファッション・ビューティ関連企業の中でも目立った動きを見せている。日本国内のファッション&ビューティ関連96銘柄で構成する「SVT インデックス」では、8月19日の上昇率ランキングで松屋がトップとなった。8月20日も続伸している。
百貨店業界では、高額品やインバウンド需要の動向が業績を左右する一方、各社が富裕層や訪日客を取り込むための施策を強化している。今回の松屋の増収増益が今後の株価や業績にどこまでつながるかが注目される。



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