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パルグループHDの中間期は増収増益 「パルクローゼット」会員1456万人、社員インフルエンサー2800万人

NEWOct 8, 2026.セブツー編集部Tokyo, JP
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撮影:SEVENTIE TWO

「チャオパニック(CIAOPANIC)」「ディスコート(DISCOAT)」などを展開するパルグループホールディングス(以下、パルグループHD)は10月6日、2027年2月期の中間期決算を発表した。売上高は1219億3100万円(前年同期比4.1%増)、営業利益は142億5400万円(同1.1%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は94億2800万円(同2.6%増)となり、増収増益を確保した。

業績をけん引したのは主力の衣料事業だ。売上高は744億7500万円(前年同期比5.5%増)、営業利益は94億2400万円(同5.3%増)と、売上高・営業利益ともに前年同期を上回った。

成長を支えたのが、店舗だけに依存しないデジタル戦略だ。5月末時点で、社員インフルエンサーのSNS総フォロワー数は2800万人を突破。自社ECプラットフォーム「パルクローゼット(PAL CLOSET)」のアプリ会員数も1456万人まで拡大した。SNSで商品やブランドを知り、自社ECや店舗で購入するというオンラインとリアルを組み合わせた顧客接点が広がっている。

一方、「スリーコインズ(3COINS)」を中心とする雑貨事業は、売上高473億6600万円(同2.3%増)と増収を確保したものの、営業利益は48億1400万円(同6.3%減)と減益となった。グループ全体では増収増益を維持したが、衣料事業と雑貨事業で明暗が分かれた。

パルグループHDは、2027年2月期の通期業績予想を据え置き、売上高2530億円(前期比7.8%増)、営業利益294億円(同8.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益190億円(同7.3%増)を見込む。

中間期では衣料事業が堅調に推移し、SNSのフォロワー数や自社ECの会員数も拡大した。特に、社員インフルエンサーを活用したSNSと自社ECを組み合わせたデジタル戦略は、パルグループHDの大きな顧客基盤となっている。下期は衣料事業の成長を維持しながら、減益となった雑貨事業をどこまで立て直せるかが、通期業績のポイントとなりそうだ。

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