クラシコが12.30%の急落で下落率トップ、「YOLU」のI-neは16.41%急騰 指数寄与度トップはアシックス|「SVT インデックス」12,559ポイント(9月15日)

日本国内のファッション&ビューティ関連96銘柄で構成する株価指数「SVT インデックス」は9月15日、12,559.7ポイントとなり、前日比19.4ポイント(0.15%)上昇した。時価総額合計は約41兆4949億円と前日から約641億円の増加となった。
2026年9月15日
「SVT インデックス(株価指数)」:12,559.7ポイント(前日比+19.4ポイント/+0.15%)
この日の下落率ワーストは医療従事者向けアパレルを手掛けるクラシコで、12.30%安と急落した。クラシコが前日に発表した2026年10月期の第3四半期決算は、最終損益が10億円を超える赤字となったうえ、通期業績予想も下方修正。売上高は従来予想の42億5000万円から29億1900万円へ、営業損益は2億3300万円の黒字予想から5億5200万円の赤字へ、当期純損益は1億5000万円の黒字予想から12億100万円の赤字へ、それぞれ引き下げた。
さらに、特別損失の計上と業績予想の下方修正に対する責任を明確にするため、大和新・代表取締役の月額報酬を30%、常勤取締役の月額報酬を20%減額することも決定。期間は2026年11月から2027年1月までの3カ月間とした。こうした決算発表の翌日に、株価が12.30%安。今回のクラシコの急落は、業績悪化と通期予想の大幅な下方修正を受けたものとして、当然ともいえる反応になった。
一方、上昇率トップはボタニカルブランド「ボタニスト(BOTANIST)」や「ヨル(YOLU)」を展開するI-neで、16.41%高となり、4日続伸した。2位は「バクネ(BAKUNE)」などのリカバリーウェアを展開するTENTIALで8.97%高。こちらも2日続伸となった。
「SVT インデックス」の指数プラス寄与度のトップは、アシックスでプラス8.62ポイント。続いてセイコーグループがプラス7.41ポイント、三越伊勢丹ホールディングスがプラス4.75ポイント、J.フロントリテイリングがプラス3.86ポイント、ZOZOがプラス2.49ポイントとなった。
一方、マイナス寄与度ではファーストリテイリングがマイナス11.58ポイントで突出した。株価は0.21%安と小幅な下落だったにもかかわらず、時価総額の大きさから指数への影響は大きい。良品計画も1.28%安で、指数をマイナス7.43ポイント押し下げた。
この日の「SVT インデックス」は、I-neが16.41%、TENTIALが8.97%と大きく上昇したことだけを見れば、かなり強い相場に見える。しかし、指数を実際に押し上げたのはアシックスやセイコーグループ、三越伊勢丹ホールディングス、J.フロントリテイリング、ZOZOといった時価総額の大きい銘柄だった。
逆に、ファーストリテイリングはわずか0.21%安ながらマイナス11.58ポイント、良品計画は1.28%安ながらマイナス7.43ポイントのマイナス寄与となった。
個別株の上昇率と、「SVT インデックス」の指数への影響力は必ずしも一致しない。それが今回の「SVT インデックス」によく表れている。I-neやTENTIALのような急騰銘柄が市場の話題をさらう一方、指数そのものを動かすのは大型株の値動きだ。
9月15日は、クラシコの決算ショックとI-ne、TENTIALの急騰という個別株の明暗が際立つ一方で、指数全体では大型株の上昇が大型株の下落を上回り、「SVT インデックス」は小幅ながら反発した一日となった。
「SVT インデックス」株価上昇率ランキングTOP10(9月15日)
銘柄名|騰落率
I-ne|+16.41%
TENTIAL|+8.97%
HUMAN MADE|+4.66%
長谷川香料|+3.66%
セイコーグループ|+3.46%
yutori|+2.93%
ジンズホールディングス|+2.78%
J.フロントリテイリング|+2.03%
MTG|+1.79%
アツギ|+1.75%
「SVT インデックス」株価下落率ランキングTOP10(9月15日)
銘柄名|騰落率
クラシコ|−12.30%
三陽商会|−2.36%
ヨネックス|−1.78%
ヤギ|−1.51%
プレミアアンチエイジング|−1.48%
アクシージア|−1.28%
良品計画|−1.28%
ワークマン|−1.07%
東京ソワール|−1.05%
マツオカコーポレーション|−1.00%
「SVT インデックス」指数プラス寄与度TOP5(9月15日)
銘柄名|指数寄与度
アシックス|+8.62pt
セイコーグループ|+7.41pt
三越伊勢丹ホールディングス|+4.75pt
J.フロントリテイリング|+3.86pt
ZOZO|+2.49pt
「SVT インデックス」指数マイナス寄与度TOP5(9月15日)
銘柄名|指数寄与度
ファーストリテイリング|−11.58pt
良品計画|−7.43pt
ワークマン|−1.25pt
エービーシー・マート|−1.24pt
ヨネックス|−1.01pt
※「SVT インデックス」96銘柄
ファーストリテイリング、良品計画、ZOZO、アシックス、yutori、human made、TOKYO BASE、キューブ、クラシコ、TENTIAL、ミズノ、ゴールドウイン、ヨネックス、ゼビオホールディングス、三越伊勢丹ホールディングス、髙島屋、J.フロントリテイリング、エイチ・ツー・オー リテイリング、松屋、近鉄百貨店、丸井グループ、ユナイテッドアローズ、パルグループホールディングス、アンドエスティホールディングス、三陽商会、TSIホールディングス、オンワードホールディングス、ルックホールディングス、ワールド、三共生興、キング、コックス、ヤマトインターナショナル、ダイドーリミテッド、ワークマン、ハニーズホールディングス、しまむら、西松屋チェーン、インターメスティック、Japan Eyewear Holdings、ジンズホールディングス、ヨンドシーホールディングス、フェスタリアホールディングス、プリモグローバルホールディングス、ベリテ、カシオ計算機、セイコーグループ、シチズン時計、クロスプラス、マツオカコーポレーション、ドウシシャ、ダブルエー、ジェイドグループ、エービーシー・マート、チヨダ、AOKIホールディングス、はるやまホールディングス、青山商事、コナカ、ムーンバット、川辺、山喜、サックスバー ホールディングス、東京ソワール、ワコールホールディングス、MRKホールディングス、アツギ、シャルレ、タビオ、ヤギ、タキヒヨー、GSIクレオス、島精機製作所、セーレン、資生堂、コーセーホールディングス、ポーラ・オルビスホールディングス、アイスタイル、MTG、ヤーマン、I-ne、ハウスオブローゼ、シーボン、アクシージア、プレミアアンチエイジング、ハーバー研究所、粧美堂、日本精化、長谷川香料、日本色材工業研究所、田谷、エム・エイチ・グループ、コタ、ビューティ ガレージ、アジュバンホールディングス、ミルボン









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