
ハンドバッグブランド「サックスバー(SAC'S BAR)」を展開するサックスバー ホールディングス(以下、サックスバーHD)は8月4日、2027年3月期第1四半期決算を発表した。売上高は125億300万円(前年同期比5.8%増)、営業利益は5億8800万円(同5.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億6300万円(同7.3%増)となり、増収増益を達成した。
業績を牽引したのは、キャラクター雑貨やプライベートブランド(PB)商品の販売拡大だ。雑貨関連は人気キャラクター商品の販売が伸び、売上高は前年同期比92.9%増と大幅に増加。PBおよびナショナルプライベートブランド(NPB)も、「ドラゴンクエスト」とのコラボ商品が好調だったことに加え、店舗での販売強化策が奏功し、前年同期比5.6%増となった。一方、インポートバッグは円安による価格高騰を背景に取扱いを縮小したことから、売上高は前年同期比22.4%減。カジュアルバッグもPB・NPB商品の拡充に伴う商品構成の見直しにより、同11.2%減となった。主力の小売事業は、第1四半期に1店舗を新規出店し、2店舗を閉店。期末店舗数は566店舗となった。売上高は115億1000万円(前年同期比6.2%増)と堅調に推移した。
製造・卸売事業では、主力商品のキャリーケースが好調だった。キャラクターコラボ商品やPB商品の販売が伸び、売上高は12億2900万円(前年同期比5.1%増)となった。
サックスバーHDは2027年3月期通期業績について、売上高535億1300万円(前期比4.4%増)、営業利益33億4800万円(同5.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益21億1200万円(同10.8%増)を見込んでいる。円安によるインポート商品の逆風が続く中でも、キャラクターIPやPB商品の強化による商品戦略が収益を下支えしている。







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