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ゴールドウインが上期予想を下方修正 天候不順で夏物苦戦、第1四半期は営業利益82%減の大幅減益 

NEWAug 6, 2026.セブツー編集部Tokyo, JP
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「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」などを展開するゴールドウインは8月6日、2027年3月期第1四半期決算を発表した。売上高は235億9200万円(前年同期比1.2%減)、営業利益は3億7100万円(同82.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は22億4900万円(同29.5%減)となり、大幅な減益となった。売上高は小幅な減少にとどまったものの、夏物商材の販売低迷に加え、人件費を中心とした販売管理費の増加が利益を大きく圧迫した。

ゴールドウインは同日、2027年3月期中間期の業績予想を下方修正した。売上高は556億円(従来予想599億円)、営業利益は42億円(同70億円)、親会社株主に帰属する中間純利益は54億円(同68億円)へ引き下げた。一方、通期業績予想については据え置いたものの、精査中としている。通期では売上高1454億円(前年比5.7%増)、営業利益261億円(同0.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益256億円(同6.3%増)を見込んでいる。

第1四半期は天候要因の影響が大きく、特に6月は天候不順によりTシャツ、ショーツ、サンダルなど夏物商品の販売が伸び悩んだ。夏物在庫の消化を進めるため、クリアランス販売を前年より約1週間前倒しし、6月中旬から開始。卸売部門では、前期末における出荷前倒しの反動もあり、売上高は前年同期を下回った。また、販売費及び一般管理費は、人事制度改定による人件費増加などにより、前年同期比17.1%増の123億7400万円に拡大した。売上総利益の増加額を大きく上回るコスト増となり、営業利益は3億7100万円まで落ち込んだ。

一方で、持分法適用関連会社である韓国のYOUNGONE OUTDOOR Corporationは、韓国内の消費環境に不透明感が残るなかでも売上高を前年同期並みに確保した。これにより、ゴールドウインの持分法による投資利益は前年同期比33.6%増の21億7800万円となり、営業利益の大幅減を一部補った。

ゴールドウインは通期では増収増益を見込んでいるが、第1四半期は天候不順による夏物需要の低迷とコスト増が重なり、厳しいスタートとなった。今後は秋冬商材の販売動向と、在庫コントロールが業績回復のポイントとなりそうだ。

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