
ポーラ・オルビスホールディングスは8月6日、2026年12月期の中間期決算を発表した。売上高は843億4900万円(前年同期比1.3%増)、営業利益は99億5400万円(同21.1%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は65億3900万円(同40.8%増)となり、増収増益となった。
ブランド別では、主力ブランドの「ポーラ(POLA)」は売上高435億9200万円(前年同期比2.0%減)となったものの、営業利益は55億7400万円(同7.1%増)と収益性が改善した。一方、「オルビス(ORBIS)」は売上高261億6300万円(同5.6%増)、営業利益52億1400万円(同24.3%増)と好調に推移。売上拡大に加え、利益面でも成長を牽引した。
オーストラリア発の自然派ブランド「ジュリーク(Jurlique)」は、売上高38億8700万円(同5.1%増)となり、営業損失は4億5100万円の赤字だった。前年同期は9億2600万円の営業赤字だったことから、収益改善が進んだ。
「スリー(THREE)」を含む育成ブランド群は、売上高76億2700万円(同5.6%増)となったものの、営業損失は3億8800万円の赤字となった。前年同期の4億500万円の赤字からは改善したが、依然として黒字化には至っていない。なかでも「スリー」は売上高23億円(前年同期比2.7%増)と売上は回復傾向にある一方、営業損失は4億8400万円を計上。ブランド再構築による収益改善は引き続き課題となっている。
ポーラ・オルビスHDは2026年12月期通期について、売上高1730億円(前年比1.6%増)、営業利益173億円(同10.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益90億円(同5.0%減)を見込んでいる。中間期は「オルビス」の成長や既存ブランドの収益改善により増益を確保した一方、「スリー」をはじめとする育成ブランドの収益化が今後の成長に向けた重要なポイントとなりそうだ。





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