BUSINESS NEWS
  • share with weibo
  • share with LINE
  • share with mail

9.99%急落でHUMAN MADEが下落率トップ 三越伊勢丹6.05%安、セイコー4.95%安と百貨店・時計株が軒並み下落|「SVT インデックス」11月4日

NEWNov 4, 2026.高村 学Tokyo, JP
  • share with weibo
  • share with LINE
  • share with mail
撮影:SEVENTIE TWO

日本国内のファッション&ビューティ関連96銘柄で構成する株価指数「SVT インデックス」は11月4日、13,836.8ポイントとなり、前営業日比プラス130.2ポイント(+0.95%)と上昇した。96銘柄の時価総額合計は前営業日の約45兆7959億円から約46兆2309億円へ、約4348億円増加した。

2026年11月4日
「SVT インデックス(株価指数)」:13,836.8ポイント(前日比+130.2ポイント/+0.95%)

ただし、構成銘柄の値動きは一様ではない。96銘柄のうち57銘柄が下落し、上昇は31銘柄、横ばいは8銘柄だった。下落率トップは9.99%安と急落したHUMAN MADE。三越伊勢丹ホールディングスが6.05%安、MTGが5.97%安、エイチ・ツー・オー リテイリングが5.69%安、J.フロント リテイリングが5.59%安と続き、百貨店株や時計関連株にも売りが広がった。

■ HUMAN MADEが9.99%安、百貨店株も大幅下落
この日の下落率トップはHUMAN MADEで9.99%安となった。下落率2位は三越伊勢丹ホールディングスで6.05%安、3位はMTGで5.97%安。阪急阪神百貨店を展開するエイチ・ツー・オー リテイリングが5.69%安、大丸松坂屋百貨店や「パルコ(PARCO)」を傘下に持つJ.フロント リテイリングが5.59%安と続いた。

百貨店関連では、髙島屋も4.17%安となり、大手各社がそろって下落した。「SVT インデックス」の指数へのマイナス寄与度でも、三越伊勢丹ホールディングスが16.79ポイント、J.フロント リテイリングが9.50ポイント、髙島屋が6.28ポイントと、百貨店株の下落が指数の重荷となった。前営業日に6.53%高と急伸していた松屋は、この日も上昇した。

「J-ウォッチ」も軟調だった。セイコーグループが4.95%安、カシオ計算機が2.01%安、シチズン時計が1.57%安となり、3銘柄がそろって下落。セイコーグループは指数へのマイナス寄与度でも8.79ポイントとなり、下落率・マイナス寄与度の両面で目立った。ビューティ関連では、「リファ(ReFa)」や「シックスパッド(SIXPAD)」を展開するMTGが5.97%安と急落し、下落率3位となった。

■ 米中間選挙後、東京市場では売りが広がる
11月4日の東京市場では、米国の中間選挙の結果を受けた不透明感や為替の動きが意識された。民主党が上下両院で多数派を獲得したことで、トランプ政権の政策運営やAI関連分野への規制をめぐる警戒感が浮上。AI・半導体関連株を中心に売りが広がった。

為替市場ではドル売り・円買いが進み、円高方向に振れた。円高は、輸出企業の業績に対する警戒に加え、訪日客の購買力やインバウンド消費への期待にも影響する可能性がある。百貨店株や時計関連株の下落には、こうした市場環境も背景の一つとして意識された可能性がある。

■ ファーストリテイリングが157.21ポイント押し上げ、指数は上昇
一方、この日の指数を大きく押し上げたのがファーストリテイリングだ。株価は2.67%高となり、指数へのプラス寄与度は157.21ポイント。プラス寄与度2位の良品計画は11.11ポイント、3位のアシックスは8.03ポイントで、ファーストリテイリングの寄与が突出した。

96銘柄中57銘柄が下落したにもかかわらず、指数が前日比0.95%上昇したのは、時価総額の大きいファーストリテイリングが大幅なプラス寄与となったためだ。米中間選挙後の東京市場では売りが目立つ一方、「SVT インデックス」ではファーストリテイリングの上昇が百貨店株や「J-ウォッチ」株などの下落を補い、指数を押し上げた。

「SVT インデックス」株価上昇率ランキングTOP10(11月4日)
銘柄名|騰落率
ファーストリテイリング|+2.67%
ワコールホールディングス|+2.60%
TSIホールディングス|+2.25%
ゴールドウイン|+1.75%
良品計画|+1.73%
ワールド|+1.53%
アツギ|+1.52%
TOKYO BASE|+1.49%
コタ|+1.46%
西松屋チェーン|+1.33%

「SVT インデックス」株価下落率ランキングTOP10(11月4日)
銘柄名|騰落率
HUMAN MADE|−9.99%
三越伊勢丹ホールディングス|−6.05%
MTG|−5.97%
エイチ・ツー・オー リテイリング|−5.69%
J.フロント リテイリング|−5.59%
クラシコ|−5.14%
セイコーグループ|−4.95%
髙島屋|−4.17%
セーレン|−3.58%
ジンズホールディングス|−3.10%

「SVT インデックス」指数プラス寄与度TOP5(11月4日)
銘柄名|指数寄与度
ファーストリテイリング|+157.21pt
良品計画|+11.11pt
アシックス|+8.03pt
ZOZO|+2.98pt
ゴールドウイン|+1.27pt

「SVT インデックス」指数マイナス寄与度TOP5(11月4日)
銘柄名|指数寄与度
三越伊勢丹ホールディングス|−16.79pt
J.フロント リテイリング|−9.50pt
セイコーグループ|−8.79pt
髙島屋|−6.28pt
MTG|−4.47pt

※「SVT インデックス」96銘柄
ファーストリテイリング、良品計画、ZOZO、アシックス、yutori、human made、TOKYO BASE、キューブ、クラシコ、TENTIAL、ミズノ、ゴールドウイン、ヨネックス、ゼビオホールディングス、三越伊勢丹ホールディングス、髙島屋、J.フロントリテイリング、エイチ・ツー・オー リテイリング、松屋、近鉄百貨店、丸井グループ、ユナイテッドアローズ、パルグループホールディングス、アンドエスティホールディングス、三陽商会、TSIホールディングス、オンワードホールディングス、ルックホールディングス、ワールド、三共生興、キング、コックス、ヤマトインターナショナル、ダイドーリミテッド、ワークマン、ハニーズホールディングス、しまむら、西松屋チェーン、インターメスティック、Japan Eyewear Holdings、ジンズホールディングス、ヨンドシーホールディングス、フェスタリアホールディングス、プリモグローバルホールディングス、ベリテ、カシオ計算機、セイコーグループ、シチズン時計、クロスプラス、マツオカコーポレーション、ドウシシャ、ダブルエー、ジェイドグループ、エービーシー・マート、チヨダ、AOKIホールディングス、はるやまホールディングス、青山商事、コナカ、ムーンバット、川辺、山喜、サックスバー ホールディングス、東京ソワール、ワコールホールディングス、MRKホールディングス、アツギ、シャルレ、タビオ、ヤギ、タキヒヨー、GSIクレオス、島精機製作所、セーレン、資生堂、コーセーホールディングス、ポーラ・オルビスホールディングス、アイスタイル、MTG、ヤーマン、I-ne、ハウスオブローゼ、シーボン、アクシージア、プレミアアンチエイジング、ハーバー研究所、粧美堂、日本精化、長谷川香料、日本色材工業研究所、田谷、エム・エイチ・グループ、コタ、ビューティ ガレージ、アジュバンホールディングス、ミルボン

READ MORE