
欧米のファッション・ビューティ企業33銘柄で構成する「SVT グローバル」は7月3日、前日にそろって反発したラグジュアリーグループ大手3社が再びそろって下落した。LVMHは0.45%安、エルメス・インターナショナルは0.36%安、ケリングは1.62%安となり、ラグジュアリーグループ全体では戻り売りが優勢となった。なお、米国市場は独立記念日の振替休日のため休場だった。
この日、注目を集めたのはナイキだ。セブン&アイ・ホールディングスの米国子会社セブン-イレブン・インクが、7月11日に発売予定のスニーカー「エアマックス 95 ビッグ バブル」を巡り、米テキサス州の連邦地方裁判所に提訴したことが明らかになった。同社は、シューズに採用されたオレンジ、グリーン、レッドのストライプが「セブン-イレブン」のブランドカラーを模倣しているほか、発売日が「セブン-イレブンの日」である7月11日に設定されている点も問題視している。
一方、ナイキの株価は7月2日に2.39%高、7月1日に4.90%高と2日続伸。6月30日に発表した2026年5月期通期決算を受けて一時急落した株価は、その後持ち直しの動きを鮮明にしている。訴訟報道が伝わった後も株価が上昇したことから、市場では訴訟そのものよりも、通期決算の内容や今後の業績改善への期待が重視されたとみられる。現時点では、訴訟による業績への影響は限定的との見方が優勢だ。ただ、ナイキのアプリ「SNKRS」などでは「エアマックス 95 ビッグ バブル」の発売情報は一旦削除されているようだ。
※「SVT グローバル」は原則として本国のプライマリー上場市場の株価を採用
※本データは現地通貨建て株価ベースで算出しており、為替変動の影響は考慮していない
※「SVT グローバル」採用33銘柄
LVMH / HERMES INTERNATIONAL / KERING / Prada / Burberry Group / Ferragamo Group / Brunello Cucinelli / Moncler / Richemont / Swatch Group / Fast Retailing / Inditex / Hennes & Mauritz / Hugo Boss / Ermenegildo Zegna Group / Ralph Lauren Corporation / Tapestry / PVH Corporation / VF Corporation / Capri Holdings / Canada Goose Holdings / Deckers Outdoor Corporation / Levi Strauss & Co. / NIKE / adidas / asics / lululemon athletica / Under Armour / Columbia Sportswear / Allbirds / On Holding AG / L’Oreal / Unileve






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