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島精機が第1四半期赤字に転落 アジア販売減速で売上高27%減

NEWAug 3, 2026.セブツー編集部Tokyo, JP
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横編機メーカー大手の島精機製作所が厳しいスタートを切った。7月31日に発表した2027年3月期第1四半期決算は、アジア市場での販売減速が響き、売上高は76億4900万円(前年同期比27.3%減)と大幅な減収となった。営業損益は8億4700万円の赤字(前年同期は3億700万円の黒字)、親会社株主に帰属する四半期純損益は5億8800万円の赤字(同9億700万円の黒字)に転落した。

業績悪化の主因は、主力の横編機事業の失速だ。アジア市場で販売台数が減少したことで、横編機事業の売上高は53億1700万円と前年同期比34.0%減少。デザインシステム関連事業も5億5800万円(同20.4%減)と低調に推移し、主要事業がそろって前年実績を下回った。

一方で、会社側は通期業績予想を据え置き、売上高410億円(前期比22.4%増)、営業利益3億円(前期は17億2000万円の営業赤字)、親会社株主に帰属する当期純利益9億円(同5.1%増)を見込んでいる。第1四半期は大幅な赤字発進となったものの、今後の受注回復による業績改善を目指す。

島精機製作所は業績低迷を受け、2024年10月から役員報酬を減額している。中期経営計画が未達となる見通しとなったことから、減額措置は2026年9月まで継続する方針としており、経営再建に向けた取り組みを進めている。

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