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ユナイテッドアローズ、第1四半期は営業利益27%増 「コーエン」売却が収益改善に寄与

NEWAug 7, 2026.セブツー編集部Tokyo, JP
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撮影:SEVENTIE TWO

セレクトショップ「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」を展開するユナイテッドアローズは8月7日、2027年3月期第1四半期決算を発表した。売上高は397億8900万円(前年同期比4.2%増)、営業利益は32億3100万円(同27.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は21億1900万円(同44.8%増)となり、増収増益を達成した。

今期は、完全子会社でカジュアルブランド「コーエン(coen)」を運営していたコーエンを、旧マックハウスの後継企業であるジーイエットへ譲渡。コーエンは2025年1月期に売上高104億2300万円を計上した一方、営業損失3億6000万円、当期純損失6億6800万円を計上し、営業利益・経常利益・当期純利益はいずれも3期連続の赤字となっていた。

今回の決算では、コーエン譲渡による減収影響を既存事業の成長で吸収して増収を確保。さらに、赤字事業の切り離しによる販管費率の改善に加え、特別損失の縮小も利益を押し上げ、大幅な増益につながった。

海外事業も高い成長を維持している。台湾事業は2〜4月の売上高が5億9000万円と前年同期比48.8%増となり、店舗数は14店舗まで拡大。中国事業では1〜3月の売上高が1億1000万円で同29.6%増となり、店舗数は2店舗に増加した。さらに杭州へ3店舗目を出店するほか、上海では4店舗目の出店も検討しており、アジア市場での事業基盤拡大を加速させる。

2027年3月期の通期業績予想は、売上高1661億8000万円(前期比1.0%増)、営業利益100億円(同9.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益61億7500万円(同1.0%増)を見込む。赤字事業の整理による収益性改善と、台湾・中国を中心とした海外事業の成長が、今後の業績を支える重要な柱となりそうだ。

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