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ユナイテッドアローズが春髙未欧の「ビジュードエム」の株式取得へ 

NEWMay 28, 2026.セブツー編集部Tokyo, JP
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セレクトショップ「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」を展開するユナイテッドアローズは5月28日、ジュエリーブランド「ビジュードエム(Bijou de M)」の株式を取得すると発表した。株式譲受日は7月31日を予定している。今回の取得を通じて、同社はハイトレンドからラグジュアリー領域までブランドポートフォリオを拡充し、高付加価値市場での成長を加速させる考えだ。

「ビジュードエム」は2011年に誕生したジュエリーブランドで、クリエイティブディレクターを春髙未欧氏が務める。ラグジュアリーとカジュアルを融合させた独自の世界観が特徴で、片耳用ピアスやひらがなジュエリーなど、既存のジュエリーの常識にとらわれないデザインを打ち出してきた。

ユナイテッドアローズは2026年5月に発表した新中期経営計画において、中高価格帯マーケットへの集中を掲げている。国内アパレル、海外アパレル、非アパレル事業を軸に、高感度・高付加価値戦略を推進していく方針だ。

今回の「ビジュードエム」取得は、その戦略を象徴する動きとも言える。近年のユナイテッドアローズは、従来のセレクトショップ事業だけではなく、ライフスタイルやラグジュアリー領域への拡張を加速させている。アパレル市場が成熟化する中、「服を売る会社」から「感性を提案する企業」へ進化しようとしている。

なお、春髙未欧氏が手掛ける別ブランド「ミオハルタカ(MIO HARUTAKA)」については、2026年7月31日に設立予定の新会社、ミオハルタカが運営を担う。代表取締役には春髙氏本人が就任する予定となっている。

近年、国内ファッション企業ではM&Aを通じた非アパレル領域への拡張が活発化している。ユナイテッドアローズもまた、ジュエリーという新たな武器を手に、ハイエンド市場での存在感を強めようとしている。

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