
アイウェアブランド「ジンズ(JINS)」を展開するジンズホールディングス(以下、ジンズHD)は10月9日、2026年8月期の通期連結決算を発表した。売上高は1112億2000万円(前期比14.4%増)となり、初めて1000億円を突破した。一方、営業利益は114億5400万円(同5.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は77億9700万円(同6.4%減)と減益だった。営業利益は期初計画の127億7000万円を下回った。第4四半期に国内の売上高が低下したことが響いた。
ジンズHDは都心の一等地への大型出店を加速し、2026年3月には銀座にグローバル旗艦店「JINS銀座店」、4月には世界最大規模の店舗となる「JINS新宿店」をオープン。いずれも計画を上回る好調な推移を見せている。来店客の約8割を海外からの客が占めるという。8月末時点の店舗数は、国内591店舗、海外287店舗の計878店舗。今期末には1002店舗まで拡大する計画だ。
事業別では、国内事業の売上高が847億700万円(前期比10.5%増)と増収を確保したものの、営業利益は92億3500万円(同18.6%減)となった。一方、海外事業は売上高265億1200万円(同29.0%増)、営業利益22億1900万円(同197.8%増)と大幅な増収増益を達成。海外事業の収益性改善が、グループ全体の成長を支えている。
2027年8月期の通期業績予想は、売上高1242億7000万円(前期比11.7%増)、営業利益115億円(同0.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益78億円を見込む。売上高のさらなる拡大を計画する一方、営業利益は前期比微増、当期純利益は前期と同水準の予想となっている。











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