
主に欧米のファッション・ビューティ関連株で構成する「SVT グローバル」は10月12日、上昇銘柄が大半を占める展開となった。上昇率トップは「ヴァンズ(VANS)」「ザ・ノース・フェイス(The North Face)」などを展開するVFコーポレーションで、5.20%高。リーバイ・ストラウスが2.89%高、ナイキが1.84%高となるなど、アパレルやスポーツ関連株にも買いが広がった。
ラグジュアリー関連株も堅調だった。エルメス・インターナショナルは2.10%高、LVMHは1.18%高、ケリングは0.80%高となり、「ラグジュアリーグループ」セクターの3銘柄がそろって上昇した。ケリングは10月9日に「サンローラン(Saint Laurent)」のクリエイティブ・ディレクター、アンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)の退任を発表しており、前日の2.35%高に続いて上昇した。ヴァカレロは2016年から約10年間にわたりブランドのクリエイティブを率い、サンローランの成長を支えた人物だ。
一方、日本市場がスポーツの日で休場だったため、ファーストリテイリングとアシックスはともに変動はない。ファーストリテイリングは10月8日に発表した2026年8月期の通期連結決算で、5期連続となる過去最高業績を更新。最終利益は前期比25.3%増の5425億円だったが、前営業日は大幅安だった。
このほか、下落したのはヘネス・アンド・マウリッツが1.48%安、コロンビア・スポーツウェアが1.23%安、ゼニアが0.63%安、アディダスが0.17%安の4銘柄にとどまった。ファッション・ビューティ関連株の多くが上昇するなか、VFコーポレーションが5.20%高で上昇率トップとなり、ケリングもクリエイティブ体制の転換発表後に続伸した。
「SVT グローバル」上昇率ランキングトップ10(10月12日)
銘柄名|騰落率
VFコーポレーション|+5.20%
リーバイ・ストラウス|+2.89%
エルメス・インターナショナル|+2.10%
バーバリー|+1.90%
ナイキ|+1.84%
カナダグース|+1.71%
デッカーズ・アウトドア|+1.66%
ユニリーバ|+1.37%
モンクレール|+1.31%
LVMH|+1.18%
「SVT グローバル」下落率ランキングトップ4(10月12日)
銘柄名|騰落率
ヘネス・アンド・マウリッツ|-1.48%
コロンビア・スポーツウェア|-1.23%
ゼニア|-0.63%
アディダス|-0.17%
※「SVT グローバル」は原則として本国のプライマリー上場市場の株価を採用
※本データは現地通貨建て株価ベースで算出しており、為替変動の影響は考慮していない
※「SVT グローバル」採用33銘柄
LVMH / HERMES INTERNATIONAL / KERING / Prada / Burberry Group / Ferragamo Group / Brunello Cucinelli / Moncler / Richemont / Swatch Group / Fast Retailing / Inditex / Hennes & Mauritz / Hugo Boss / Ermenegildo Zegna Group / Ralph Lauren Corporation / Tapestry / PVH Corporation / VF Corporation / Capri Holdings / Canada Goose Holdings / Deckers Outdoor Corporation / Levi Strauss & Co. / NIKE / adidas / asics / lululemon athletica / Under Armour / Columbia Sportswear / Allbirds / On Holding AG / L’Oreal / Unileve











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