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GMO AIRとユナイテッドアローズが協業 ヒューマノイド向けウェアでファッションの可能性を拡張

NEWOct 20, 2026.セブツー編集部Tokyo, JP
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撮影:SEVENTIE TWO

TABAYAホールディングス傘下のユナイテッドアローズと、GMOインターネットグループのGMO AI&ロボティクス商事(以下、GMO AIR)は10月20日、ヒューマノイド向けウェアを発表した。テクノロジーとファッションを融合させ、ロボットのための新たな衣服を提案する。

GMO AIRは2024年6月に創業したAI・ロボティクス分野の総合商社だ。ロボットを仕入れ、GMOインターネットグループが持つAI技術や金融サービスなどを組み合わせ、ECサイトを通じて販売している。中国のロボットメーカー、ユニツリー・ロボティクス(Unitree Robotics)とは国内正規代理店契約を締結。ユニツリーは、二足歩行ヒューマノイドの出荷台数で世界トップとされる。

GMO AIRは10月6日、東京・渋谷に約1260平方メートルのヒューマノイド専用研究開発拠点「BMO ヒューマノイド・ラボ 渋谷ショールーム」を開設した。日本最大級の施設で、内装デザインは森田恭通氏が手がけた。同社の事業を担当する金明源氏は、現在20人のエンジニアを今後100人まで増やす方針を示し、AI・ロボティクス技術の社会実装をさらに加速させる考えを語った。

今回の協業は、GMOインターネットグループの熊谷正寿社長と、ユナイテッドアローズ創業者の重松理氏が親交を深めていたことも背景に、具体化していったという。

ユナイテッドアローズの開発本部コーポレートビジネス部の岩野徳郎部長は、今回の取り組みについて「ヒューマノイドは単なる機械ではなくなってきている。実機を見て強く感じた」と説明。人のパートナーとなっていく存在だからこそ、ライフスタイルをデザインする機会と捉えているという。「ヒューマノイドのための新しい服にチャレンジしたいと思い、テクノロジーだけではなく、ぬくもりや美意識を吹き込むことができるのではないか」と語った。

発表会では、ユニツリーの二足歩行ロボット「G1」がウェアを着用して登場した。グレーを基調としたスーツにスカーフを合わせ、人向けのテーラードスタイルをヒューマノイドに落とし込んだデザインだ。

デザインを担当した鈴木脩氏は、開発にあたってヒューマノイド特有の身体構造や機能面への配慮が必要だったと説明する。「ヒューマノイドは首が細くて胸板が薄い、人には存在しない関節があり、放熱、生地の巻き込みなども注意した」と振り返る。裏地をなくし、シルエットはワイドに仕上げた。平面的になりやすい形状を考慮し、襟の立たせ方を工夫したほか、実際には使用しないベルトループなど、衣服らしさを感じさせるディテールも残した。スカーフを加えることで、華やかさも演出している。

販売ページは11月20日に開設する予定で、販売価格も同日に発表する。

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