「肌が潤えば、心も潤う」吉永小百合が「五島の椿」新CMで披露するスキンケア習慣

長崎・五島列島の椿を使った自然由来スキンケアブランド「五島の椿」は11月27日、俳優・吉永小百合を起用した新テレビCMの放送を開始した。今回の新作では、吉永小百合が日々大切にしているスキンケア習慣が紹介され、「肌が潤えば、心も潤うから」というメッセージを中心に構成。さらに楽曲には、吉永小百合が17歳の時にレコーディングした名曲「いつでも夢を」を採用し、柔らかく上品な世界観を演出している。

また公式サイトでは、テレビCMとは別に「吉永小百合さんスキンケアメソッド 保湿水」篇を限定公開。吉永小百合自身が愛用する保湿水の使い方や、日頃の保湿ケアのこだわりを語るスペシャルムービーとなっている。

インタビューでは、吉永が普段から湿度を意識しながら肌をケアしていることも明かした。「加湿器を置いていますから、湿度を確認して、寝る時に必要かどうか考えます。日常生活でも湿度には気をつけています。気候が極端になってきている今、自分で自衛しながら、体調や肌を丁寧に見ていくことが大切だと思っています」と語り、環境変化の中でのスキンケアの重要性を伝えている。

五島列島は、日本でも有数の椿の産地として知られ、藪椿と呼ばれる椿が推定1000万本も自生する。椿はその実から採れる椿油が有名だが、葉・花・実の繊維に至るまで、多くの美容作用が確認されている。

椿の葉から抽出される成分「ヤブツバキテルペン」は、肌の水分量を高めてバリア機能を強化し、乾燥しにくい肌へと導く。また、花から採れる「椿酵母エキス」には美容成分のグルタチオンが含まれ、肌にハリとツヤを与えるとされている。

こうした椿の力に着目し、「五島の椿」は「椿の葉 保湿水」「椿酵母せっけん」「椿酵母オイル」などのスキンケアシリーズを展開。吉永小百合自身も椿の美容液を長年愛用していることから、2020年よりブランドの「椿サポーター」として活動している。

自然が育む椿の恵みと、吉永小百合の透明感ある存在感が重なり、ブランドの世界観をより強く印象づける今回のCM。肌にも心にも寄り添うスキンケアとして、改めて注目が集まりそうだ。