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「ニューヨーカー」展開のダイドーリミテッドがプロテイン市場に参入 24億円で「ベリフィスト」運営会社を買収

NEWAug 2, 2026.セブツー編集部Tokyo, JP
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「ニューヨーカー(NEWYORKER)」や「ブルックス ブラザーズ(Brooks Brothers)」を展開するダイドーリミテッドが、ウェルネス・ビューティ事業に本格参入する。同社は7月23日、プロテインブランド「ベリフィスト(Verifyst)」を企画・開発・販売する4strengX(本社:埼玉県戸田市、代表:山口祐司)の全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。取得価額合計は概算24億5100万円で、株式譲渡は8月31日に実行される予定。2027年3月期第3四半期から連結対象となる。

今回の買収により、ダイドーリミテッドはアパレル事業に加え、成長市場であるウェルネス・ビューティ領域へ事業を拡大する。健康志向の高まりを背景に、ファッションとヘルスケアを融合した新たな事業基盤の構築を目指す。

「ベリフィスト」を展開する4strengXは、プロテイン市場の拡大を追い風に急成長している企業だ。国内プロテイン市場はコロナ禍前から年平均8.4%のペースで拡大し、粉末プロテイン市場は2025年に1300億円を超える規模へ成長した。こうした市場環境を背景に、4strengXの2025年9月期の売上高は13億6100万円。今期は20億〜26億円、営業利益は前期の1億8700万円から5億〜5億7000万円への大幅な伸長を見込んでいる。

一方で、市場の反応は限定的だった。ダイドーリミテッドの株価は発表当日の7月27日に1.48%上昇したものの、その後は伸び悩み、28日は1.06%安、29日は横ばい、30日は0.80%安、31日は1.08%安で推移した。新規事業への参入に対して、投資家は現時点では大きな成長期待を織り込んでいないようだ。

アパレル市場の成熟が進む中、ダイドーリミテッドは成長余地の大きいウェルネス分野へのM&Aを通じて収益源の多角化を進める。ファッション企業が健康・美容領域へ事業を広げる動きは今後さらに加速しそうだ。

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