
大丸松坂屋百貨店や「パルコ(PARCO)」を傘下に持つJ.フロント リテイリング(以下、J.フロント)は10月13日、2027年2月期の中間期決算を発表した。売上高にあたる売上収益は2138億2100万円(前年同期比2.8%減)、営業利益は268億1300万円(同10.5%減)、親会社株主に帰属する中間利益は173億7900万円(同5.3%減)となり、減収減益だった。
百貨店事業では、大型改装を進める大丸梅田店の売上高が前年同期比38.6%減となったことなどが響き、売上収益は1283億円(同1.0%減)、営業利益は163億円(同1.7%減)だった。インバウンド需要では、中国本土からの客数が大きく減少した一方、円安を背景に客単価が上昇。百貨店事業の免税売上高は5366億円(同13.8%増)となった。
J.フロントは同日、2027年2月期の通期業績予想も修正した。売上収益は従来予想の4690億円から4700億円(前期比5.6%増)に引き上げた一方、営業利益は470億円から460億円(同6.2%減)に下方修正した。親会社株主に帰属する当期純利益は290億円(同2.5%増)で据え置いた。
決算発表翌日の10月14日、J.フロントの株価は取引開始後に下落し、前場には4%超安となった。










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