
「SVT インデックス」は3月27日、ファッション&ビューティ相場を牽引してきたファーストリテイリングに代わり、資生堂が指数を引き上げた。日本国内のファッション&ビューティ関連97銘柄で構成される株価指数「SVT インデックス」はこの日、11,010.3ポイント(前日比+0.35%)で取引を終えた。時価総額合計は38兆8215億円と、前日から約1370億円増加した。
2026年3月27日
SVT インデックス:11,010.3ポイント(前日比+0.35%)
「SVT インデックス」は、構成銘柄の時価総額をもとにした加重平均方式を採用し、「インデックスポイント(指数寄与度)」を算出している。各銘柄がどれだけ指数を動かしたかは「インデックスポイント」として表れる。指数を大きく動かす「グローバル・メガブランド」セクターでは、良品計画とZOZOがプラス寄与となった一方、ファーストリテイリングとアシックスは下落。特にアシックスはマイナス11.38ポイントと、この日もっとも指数を押し下げた銘柄となった。
【参考】インデックスポイント(指数寄与度)上位10銘柄(3月27日)
銘柄名|指数寄与度
資生堂|+23.81pt
ZOZO|+8.85pt
MTG|+6.12pt
良品計画|+5.27pt
三越伊勢丹ホールディングス|+4.21pt
J.フロントリテイリング|+3.65pt
髙島屋|+2.26pt
パルグループホールディングス|+1.96pt
エービーシー・マート|+1.08pt
HUMAN MADE|+1.16pt
インデックスポイントを見ると、とりわけ資生堂の寄与度が突出しており、単独で指数を大きく押し上げた。資生堂の株価は前日比で6.25%高となり、「SVT インデックス」全体上昇分の約4分の1を単独で押し上げた。MTGも株価が前日比で7.83%高と力強く反発しており、「ビューティ」セクターの強さが目立った。「百貨店・リテール」セクターの三越伊勢丹ホールディングス、J.フロントリテイリング、髙島屋も上位に入り、インバウンド回復への期待も相場を下支えしたようだ。
上昇銘柄の顔ぶれを見ると、この日の動きは単なるリバウンドではない。出遅れていた大型株への資金回帰に加え、ZOZOやMTGといった業績モメンタムの強い銘柄、さらに百貨店株に代表される内需・インバウンド関連など、複数のテーマに沿って資金が分散しながら流入している。
※「SVT インデックス」97銘柄
ファーストリテイリング、良品計画、ZOZO、アシックス、yutori、human made、TOKYO BASE、キューブ、クラシコ、TENTIAL、ミズノ、ゴールドウイン、ヨネックス、ゼビオホールディングス、三越伊勢丹ホールディングス、髙島屋、J.フロントリテイリング、エイチ・ツー・オー リテイリング、松屋、近鉄百貨店、丸井グループ、ユナイテッドアローズ、パルグループホールディングス、アンドエスティホールディングス、三陽商会、TSIホールディングス、オンワードホールディングス、ルックホールディングス、ワールド、三共生興、キング、コックス、ヤマトインターナショナル、ダイドーリミテッド、ワークマン、ハニーズホールディングス、しまむら、西松屋チェーン、インターメスティック、Japan Eyewear Holdings、ジンズホールディングス、ヨンドシーホールディングス、フェスタリアホールディングス、プリモグローバルホールディングス、ベリテ、カシオ計算機、セイコーグループ、シチズン時計、クロスプラス、マツオカコーポレーション、ドウシシャ、ダブルエー、ジェイドグループ、エービーシー・マート、チヨダ、ジーフット、AOKIホールディングス、はるやまホールディングス、青山商事、コナカ、ムーンバット、川辺、山喜、サックスバー ホールディングス、東京ソワール、ワコールホールディングス、MRKホールディングス、アツギ、シャルレ、タビオ、ヤギ、タキヒヨー、GSIクレオス、島精機製作所、セーレン、資生堂、コーセーホールディングス、ポーラ・オルビスホールディングス、アイスタイル、MTG、ヤーマン、I-ne、ハウスオブローゼ、シーボン、アクシージア、プレミアアンチエイジング、ハーバー研究所、粧美堂、日本精化、長谷川香料、日本色材工業研究所、田谷、エム・エイチ・グループ、コタ、ビューティ ガレージ、アジュバンホールディングス、ミルボン
Shiseido surges, driving the index higher, while ASICS becomes the biggest drag — a leadership shift in the SVT Index.















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