
撮影:SEVENTIE TWO
資生堂は6月26日、総額130億円の国内無担保普通社債の発行条件を決定したと発表した。発行額は130億円、年限は5年、利率は年2.480%。調達した資金は借入金の返済に充てる。一般募集による払込期日は7月2日を予定している。
今回の社債発行は、有利子負債の借り換えを通じて財務基盤の安定化を図ることが目的。金利上昇局面にあるなかでも市場から資金を調達し、資金調達手段の多様化を進める狙いがある。
この発表を受け、市場では財務運営への安心感が広がり、翌営業日の6月29日の株価は上昇。取引開始直後から買いが先行し、午前9時30分時点で前営業日比2%超の上昇となった。
資生堂は、中国市場の回復の遅れや世界的な化粧品需要の変化を背景に構造改革を進めており、収益性の改善と財務体質の強化を経営課題に掲げている。今回の社債発行も、財務基盤を安定させながら成長投資を継続するための資金戦略の一環とみられる。










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