
老舗シューズブランド「リーガル(REGAL)」を展開するリーガルコーポレーション(以下、リーガル)は8月5日、2027年2月期第1四半期決算を発表した。売上高は48億7300万円(前年同期比4.7%減)、営業損益は4億1000万円の赤字(前年同期は2億100万円の赤字)、親会社株主に帰属する四半期純損益は1億600万円の赤字(前年同期は2500万円の黒字)だった。営業外収益として受取配当金2億6800万円、特別利益として投資有価証券売却益9900万円を計上したものの、本業の減収を補うには至らなかった。同社は2027年2月期通期で親会社株主に帰属する当期純利益8億7000万円を見込んでいるが、第1四半期は計画達成に向けて厳しい滑り出しとなった。
主力の靴小売事業は、売上高32億5000万円(前年同期比3.4%減)、営業損失は2億6200万円の赤字(前年同期は1億8600万円の赤字)。販促施策が奏功し、透湿・防水性に優れたレザースニーカーやハンズフリー仕様の革靴は堅調に推移したものの、主力であるビジネスシューズ需要の減少を補うまでには至らなかった。靴卸売事業も売上高16億2000万円(前年同期比7.2%減)、営業損失は1億5100万円(前年同期は2000万円の赤字)と悪化。小売、卸売ともに苦戦が続いている。
ビジネスシーンではスーツ着用機会の減少に加え、オフィスカジュアルの浸透が進み、ビジネスシューズ市場は縮小傾向にある。リーガルもこうした市場環境を踏まえ、レザースニーカーやカジュアルシューズなど非ビジネス領域の強化を進めているが、需要構造の変化への対応が大きな課題となっている。
2027年2月期の通期業績予想は、売上高197億5000万円、営業利益5000万円、親会社株主に帰属する当期純利益8億7000万円を据え置いた。なお、決算期変更に伴い、2027年2月期は2026年4月1日から2027年2月28日までの11カ月間の変則決算となる。







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