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芸術の秋!美術館やギャラリーをバスで周遊できるアートイベント「アートウィーク東京」が初開催

Nov 3, 2021.セブツー編集部Tokyo, JP
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一般社団法人コンテンポラリーアートプラットフォーム(JCAP)は、世界最大級の近現代アートフェアを世界中で開催する「アートバーゼル(Art Barsel)」と日本全国の現代美術を取り扱う美術商によって構成されている一般社団法人日本現代美術商協会(CADAN)の協力のもと、「アートウィーク東京」を開催する。森美術館や東京国立近代美術館を始めとする都内6つの美術館と44のギャラリーと協働し、日本のコンテンポラリーアートとそのコミュニティーを国内外に紹介する大規模アートイベントで、11月4日から7日まで開催する。今年度初の開催となるが、毎年恒例のアニュアルイベントとなる予定だ。

11月2日には、記者説明会が開催され、森美術館の片岡真実館長を始め、CADAN代表理事の小山登美夫、一般社団法人コンテンポラリーアートプラットフォーム理事の小松隼也らが登壇した。「アートバーゼル」のディレクター・アジアのアデリン・ウーイはビデオメッセージを寄せ、アーティストでカイカイキキ代表の村上隆はオンラインで参加した。

期間中の4 日間は、会場となる美術館とギャラリーにバス停が設置され、周遊バス「アートバス」で繋がることで、様々なアートスポットに簡単にアクセスすることができるなる。「アートバス」は10時から18時までの間、4つのルートで15分ごとに巡回する。また、バスの中では自分のスマートフォンを使用し、それぞれのルートごとに4組のアーティストが解説する音声と共に東京を巡ることができる特別企画も実施される。バスの中でもアートを楽しめるという事だ。加えて、日本の現代アートの美術史や対話に焦点を当てたオンラインのトークシリーズなども実施される。バスのチケットは、1日のみ有効なチケットは「AWT パス」が1000円、2名分でお得な「AWT ペアチケット」が1800円、数量限定のオリジナルトートバッグ付きの「AWT エクストラパス」が2800円、4日間有効でお得な「AWT 4-DAYパス」が2000円となっている。また、中学生以下は無料で、「AWT 学生パス」を申し込む事でサービスを利用することができる。有効期間内であればどのルート、バス停でも乗り降りし放題となっている。

「アートウィーク東京」は、アートに詳しい人だけでなく、アート初心者までの幅広い鑑賞者層に新しいアートアクティビティの体験を提供していくとしている。これを機に、有名どころから新しいものまで、様々な東京のアートスポットを巡り、「芸術の秋」を楽しんでみてはどうだろうか。

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