大丸松坂屋がファッションレンタル市場に参入　サブスク事業「アナザードレス」を開始　

大丸松坂屋百貨店は3月12日、婦人服のサブスクリプション事業「アナザーアドレス（ANOTHERADDRESS）」を開始した。「アナザーアドレス」は、月額11,880円（税込）で、国内外の50ブランドの中から3着を1カ月間レンタルできるサブスクリプション型のファッションサービスだ。月額料金には往復の送料やクリーニング代、基本的な修繕の料金も含まれており、レンタルして気に入ったアイテムは会員価格で購入することも可能だ。サイズはS・M・Lを用意する。

参加ブランドは、「メゾン マルジェラ（MAISON MARGIELA」「マルニ（MARNI）」「MSGM」「3.1 フィリップ・リム（3.1 Phillip Lim）「ポロ ラルフ・ローレン（Polo Ralph Lauren）」「レッド・ヴァレンチノ（REDValentino）」「ラグ＆ボーン（rag＆bone）」「マッキントッシュ ロンドン（MACKINTOSH LONDON）」「ジルスチュアート（JILL STUART）」「セオリー（Theory）」など50ブランドで、9割以上のブランドが国内の衣料品レンタルサービスでは初の取り扱いとなる。今後はブランド数を拡大していくという。