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サニタリーショーツを展開するベア ジャパンが1億8千万円の資金調達

Jun 7, 2021.西岡愛華Tokyo, JP
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超吸収型サニタリーショーツ「ベア シグネチャー ショーツ」などで知られるベア ジャパン(Bé-A Japan)は、5月に総額1億8千万円の資金調達を行なったと発表した。今回調達された資金は、販路開拓、プロダクト開発・改善、マーケティング、社内体制の強化に活用される予定だ。引受先はGMOペパボ、キャンプファイヤーなどの創業者で実業家の家入一真氏と、ベンチャーキャピタリストの梶谷亮介氏が共同代表を務めるベンチャーキャピタルのNOWで、今回の資金調達は同社2号ファンドの第1号案件として採択された。その他モーメンタム・テクノロジーズの桑野克己CEO、PARTYの中村洋基氏、ストラテジー・パートナーズの西口一希氏、ラクスルの松本恭攝CEOらも個人として出資している。

女性のエンパワーメントを目標とするベアジャパンは2020年6月1日よりクラウドファンディングを開始して以来、累計5万枚を売り上げた「ベア シグネチャー ショーツ」でAmazonサニタリーショーツカテゴリーで月間1位をキープするなどブランドとして成長を続けている。5月28日には、同商品の吸収体面積を約1.5倍に拡大し、業界No.1となる150mlの吸収量を実現した「ベア ウルトラ ヘビー&ナイト ショーツ」の販売を開始した。

同社の山本未奈子代表取締役CEOは、「この度、各分野においてご活躍の投資家の皆さま、並びに NOWの2号ファンド第一号案件としてご出資をいただき大変光栄です。私たちは世界人口の約半分にあたる人々が長年経験する生理をもっと快適にすることをはじめとし、女性特有の不自由さによって可能性や願いを諦めることのないように、女性の活躍を推進します。さらには、日本が誇るものづくりの強みを最大限に生かし、性差に関わらず、誰もが自己実現を追求できる社会の創造を目指してまいります」とコメントしている。

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