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ビューティ関連株価上昇率ダントツ1位はこの企業だ!!

Feb 26, 2021.三浦彰Tokyo, JP
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ヤーマンのメディリフト フェイスリフトマスク

「SEVENTIE TWO」では、東京証券取引所に上場しているビューティ関連株33銘柄をピックアップして、昨年の大発会(1月6日)から大納会(12月30日)までの株価を比較してランキングを作成した。その結果断然の上昇率トップ企業があった。それは、東証一部上場の家庭用美容・健康機器メーカーのヤーマンだ。2020年1月6日には733円だった同社株は、12月30日には1869円へ実に2.54倍にまで上昇した。上昇率第2位のファンケルでさえ43%の上昇率なのだからこれは大差のナンバーワンである。実はコロナ感染拡大で昨年3月16日には386円まで急落していたのである。その底から見ればほぼ5倍である。

ヤーマンの事業セグメントは現在4つに分かれている。

①通販部門:TV通販による個人顧客への販売、カタログ通販会社向けの販売、インターネット専売業向け販売

②店販部門:家電量販店、大手百貨店、バラエティショップへの販売

③直販部門:インフォマーシャル(1社提携番組に代表されるインフォメーションとコマーシャルを合わせたTVショッピングの手法)や雑誌、新聞、WEBなどでの個人顧客への販売

④海外部門

2020年第2四半期(5月1日〜10月30日)では、それぞれ売り上げが①は11.4%増、②は14.0%減、③は194.7%増、④は中国市場がほとんどだが143.1%増。

②の店舗販売を除いて、コロナ禍による巣ごもり消費の恩恵を受けて好調だった。特に③が素晴らしい伸長率だ。そして、中国市場でも「ヤーマン 」は知名度がアップしており、特にTモールやJD.COMなどのECが好調だったといい、売り上げは54億9100万円と通期での100億円が射程に入った。

この①〜④を合わせて、第2四半期では、売上高187億2700万円(同62.6%増)、営業利益40億2600万円(同133.9%増)、経常利益39億4800万円(同141.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益23億5400万円(同147.2%)。レイボーテシリーズの大ヒットが続いているにしても、驚異的な半期業績である。しかも、ヤーマン の自己資本比率77.3%(2020年4月期)、有利子負債4億9900万円(同)というのを見ると、とんでもない優良企業だというのがわかる。しかも年間配当は3円60銭という節約ぶり。一株あたりの純利益は前期ですら62円16銭もあったのにである。

こんな会社の株が昨年3月13日には386円まで売り叩かれていたのである。株というのはやはり、ちゃんとその企業の本質や可能性が理解できれば儲かるものなのである。コロナ禍を追い風にした成長という見方もあろうが、これから中国に続く海外での成功の可能性は高く、現在の株価1737円(2月25日終値)でも、まだまだ上がありそうな気配だ。同社(2009年12月ジャスダック上場、2011年1月東証二部上場、2012年1月東証一部指定替え)の史上最高値は2018年5月25日の2734円だが、今回はまだその7合目という感じだ。少なくともその2734円は更新してくるのではないだろうか。それに応じるだけの下地は十分にありそうだ。

※「SEVENTIE TWO」ビューティ関連33銘柄
ヤーマン、ファンケル、ピアラ、ユニ・チャーム、MTG、スギホールディングス、ココカラファイン、ライオン、ウエルシアホールディングス、コーセー、ビューティ ガレージ、、ミルボン、ツルハホールティングス、アジュバンコスメジャパン、サンドラッグ、富士フィルムホールディングス、マツモトキヨシホールディングス、コタ、I-ne(*2020年09月25日新規上場)、日華化学、ハウスオブローゼ、粧美堂、資生堂、花王、田谷、エム・エイチ・グループ、ポーラ・オルビスホールディングス、ノエビアホールディングス、シーボン、アイスタイル、ハーバー研究所、マンダム、MRKホールディングス、日本色材工業研究所

 

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