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カプリ・ホールディングス財団が奨学金プログラムを発表 ファッションの多様性を促進

Dec 11, 2021.西岡愛華Tokyo, JP
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カプリ・ホールディングス・リミテッドは12月8日、ファッションにおける多様性促進に取り組む目的で2月に設立された「カプリ・ホールディングス財団(Capri Holdings Foundation for the Advancement of Diversity in Fashion)」から、広範な奨学金プログラムを新たに実施すると発表した。ニューヨーク州立ファッション工科大学、ハワード大学、ペンソールフットウェアデザインアカデミー、ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズとの提携のもと、今後4年間で、BIPOC(黒人、先住民、有色人種)を含む歴史的に十分な教育を受けられていないコミュニティからファッションおよびマーチャンダイジング分野の学位取得を目指す100名近くの学生に奨学金を提供する予定だ。

同プログラムは、カプリ・ホールディングスが今年2月に発表した、ファッション業界における平等性向上と長期的な変化の促進を目的とした2,000万ドル(22億6790万円*)相当の取り組みの一環だ。奨学金は、各大学とのパートナーシップを通じて、学生の授業料、寮費、食費に充てられるほか、学生がファッション業界でインターンシップを行う際のインターンシップ関連資金にも活用される。

カプリ・ホールディングスは、かつてから多様性に富んだ職場が生み出す力を信じており、大学・高校との協力のもと、多様なバックグラウンドを持つ人々にファッションに携わる有意義な機会を提供することで、労働力の多様性促進に取り組んでいる。同財団は、学内での人材採用、メンターシップ、奨学金プログラムの開発を通じて、次世代のファッション業界を担う人材を確保し、学生が同業界で成功するための支援を目指す。

 カプリ・ホールディングス会長兼最高経営責任者のジョン・アイドル(John Idol)は、「私たちのブランドは、あらゆるバックグラウンドを持つ学生が、より多くの教育機会と実社会での経験を得るための支援に積極的に取り組んできました。この奨学金は、学生の経済的負担の軽減だけでなく、多様な人種的・民族的バックグラウンドを持つ学生が直面してきたファッション業界での障害を取り除き、彼らがより多くの機会を得るための支援の一環です」とコメントしている。

*1ドル=113円(12月11日時点)

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