「シャネル」のCEOに元ユニリーバのリーナ・ナーイルが就任　初のアジア人CEOに

「シャネル（CHANEL）」の新CEOに、元ユニリーバのリーナ・ナーイル氏が就任することが明らかになった。ユニリーバのグローバル人事責任者を務めるナーイル氏はインド出身で、「シャネル」にとって初のアジア人最高経営責任者となる。

ナーイル氏は自身のインスタグラム（@leenanairhr）にて、「@ChanelOfficial（シャネル）という象徴的で称賛に値する会社のグローバル最高経営責任者に任命されたことを、恐縮ですが光栄に思います。 私はシャネルという会社が持つ意味にとても刺激を受けています。 創造の自由、人間の可能性を育み、世界にプラスの影響を与えるために行動することを信じる会社です。30年前から私の家である@Unilever（ユニリーバ）での長いキャリアに感謝しています。 ユニリーバは私に、真の意味で目的志向の組織というものを学び、成長し、貢献するための非常に多くの機会を与えてくれました。 私は常にユニリーバと持続可能な生活を当たり前にするというその野心を誇りに思っています」とコメントしている。