
自主回収するヘアケアアイロン RA392(シャルレ公式HPより)
女性向けインナーウェアや美容機器を展開するシャルレは3月27日、2026年3月期の通期業績予想を下方修正した。売上高は128億8000万円(従来予想132億3000万円、前年比11.5%増)、営業損益は11億円の赤字(同7億1000万円の赤字、前年は9億6100万円の赤字)へと悪化。さらに、親会社株主に帰属する当期純損益は35億6000万円の赤字(同31億3000万円の赤字、同10億1200万円の赤字)に引き下げ、赤字幅が拡大する見通しとなった。
業績悪化の要因となったのが、主力のレディースインナー事業で販売していたヘアケアアイロンの不具合だ。同社は返品を希望する対象者からの自主回収の実施を決定しており、回収などに伴う費用として約7700万円を特別損失に計上する。対象商品は2025年8月に販売を開始し、約1万8082本を販売。現時点で不具合による健康被害や物損被害は確認されていないとしている。製品トラブルに伴うコスト増が業績を圧迫する形となり、同社の収益改善には課題が残る展開となっている。





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