『VOGUE』や『The New Yorker』を発行する米国のコンデナスト(CONDE NAST)は8月3日、世界最大音楽レコード会社のユニバーサルミュージックグループ(Universal Music Group)とパートナーシップ契約を締結したと発表した。今回の契約により、「Condé Nast Certified Video」というサービスが開始され、マーケターによってコンデナストのビデオ事業全体にインストリーム広告が設定される。広告主は同サービスを通じて、両社の多様なグローバルデジタルオーディエンスにアクセスできるようになり、さらに高レベルのセグメンテーションマーケティングが可能となる。
コンデナストのグローバル広告ソリューション部責任者のクレイグ・コステリック(Craig Kostelic)は、「ユニバーサルミュージックグループと力を合わせることで、特別なビデオ環境でパートナーに最大かつ最も価値のあるオーディエンスをもたらすだけでなく、両社の総合的な影響力を最大限に活用する広告体験を提供できる素晴らしい機会が得られます」と喜びを綴っている。