ゴールドウイン、東レ、NTTテクノクロスは、3社連携の「暑さ対策プロジェクト」として、心拍数と衣服内の温湿度を計測できるセンサーと専用ウェアを組み合わせ、暑熱環境下における体調不良の予兆を検知する「暑さ対策用サービス(以下、本サービス)」を8月から提供開始する。本サービスは暑熱環境下での運動や作業を含む活動中の企業や団体向け体調管理ツールで、小型センサーと専用アプリケーションをNTTテクノクロスが開発し、専用ウェアをゴールドウインと東レが開発した。心拍数と衣服内の温湿度を同時計測できるシャツ型センサーとしては初めての商用化となる。NTTテクノクロスが開発した専用アプリケーションでは、計測された体調の変化や温度や湿度による熱ストレス、運動負荷などのデータから体調不良の予兆をシャツ型センサーの着用者に通知される。活動しながらスマートフォンなどでデータをチェックすることで、休憩タイミングの目安にもなり、早期対策につなげることが可能だ。