
「ザラ(ZARA)」などを展開するインディテックスは9月20日、欧州連合の環境・海洋・水産委員会のミンダウガス・シンケビチュウス(Virginijus Sinkevičius)がスペインの本社を訪問し、同社のエグゼクティブチェアマンであるパオロ・イスラ(Pablo Isla)とグループのサステナブルポリシーについて議論したと発表した。訪問には、スペイン・ガリシア地方政府の副大統領、環境国務長官、その他の欧州委員会の高官、ガリシア当局および欧州議会議員も同行した。
代表団は、デザインセクションやパイロットショップを含む多くの分野を訪問し、インディテックスの衣服の作成各段階における持続可能性に関連するすべての側面について学んだという。また、組織全体が、すべての構成部品を最大限に活用して、再利用やリサイクルを通じて各製品のループをどのように完成させているかを視察した。より具体的には、高官は、大規模な展開に適した循環型ソリューションを作成するための新しい技術を開発する同社の取り組みを支えるイノベーション投資の推進力を検証した。