ジャパンイマジネーションが「ビーラディエンス」など2ブランドを譲渡

ジャパンイマジネーションは2月1日、「ビーラディエンス（BE RADIANCE）」と「ファビュラスアンジェラ（Fabulous Angela）」の2ブランドを有限会社C.R.E.A.M（本社：神奈川県、代表：石戸勝晃）に事業譲渡すると発表した。C.R.E.A.Mは「ドレスラボ（DressLab）」の企画・製造・販売を手掛けている。ジャパンイマジネーションは昨年から事業再編を進めており、その一環として「ビーラディエンス」「ファビュラスアンジェラ」の事業を譲渡する。両ブランドとも昨年末の段階で運営を取りやめていた。ジャパンイマジネーションは昨年、基幹ブランド「セシルマクビー（CECIL MCBEE）」の店舗事業を取りやめ、全店舗を閉鎖するなどし、2020年2月期売上高は前年同期比9.1％減の121億円となり、2009年1月期に計上した226億円からほぼ半減となり、6期連続の赤字だった。また、今回の譲渡には、オリーブ・デ・オリーブの渡辺兼久元会長が関わっており、C.R.E.A.Mのエグゼクティブ・アドバイザーに就任する。