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ジーンズメイトが構造改革 冨澤茂社長自らが事業本部長として陣頭指揮 早期退職も実施

Nov 13, 2020.高村 学Tokyo, JP
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原宿・竹下通りのジーンズメイト

ジーンズメイトは11月12日、不採算店舗からの撤退や本社の移転など、事業改革を実施すると発表した。ジーンズメイトは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、インバウンド需要の消失、4月の緊急事態宣言に伴う大規模な店舗休業、7月以降のコロナウイルス感染の再拡大によるアパレル需要の減退と、非常に厳しい経営環境に直面している。そのため、抜本的な構造改革が必要と判断した。

同社は、今年11月1日付で社内の組織体制を再編し、商品の企画・開発・調達、在庫コントロールおよびサプライチェーン管理の各機能を商品部に、実店舗・EC 事業の運営、販促・マーケティングの各機能を営業部に集約し、この2部門を統括する事業本部を設置し、冨澤茂代表取締役社長自らが事業本部長として監督していく体制に移行した。不採算店舗を閉鎖し、Eコマースを強化していく。物流倉庫も圧縮する。さらに、固定費の圧縮のため、人員の再配置および早期退職制度を実施する。

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