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変わりゆく歌舞伎町!東急グループが歌舞伎町一丁目地区を再開発 高層ビル建設に本格着工

Aug 13, 2019.Tokyo, JP
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東京急行電鉄(以下、東急電鉄)および東急レクリエーションは、新宿TOKYU MILANO跡地を中心とした敷地にて推進している歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿TOKYU MILANO再開発計画)の新築工事に、8月から本格着工する。東急電鉄創業100周年を迎える2022年度の開業を目指す。また宿泊施設の運営者として、東急ホテルズの出店が決定した。

本計画は、世界有数の都市観光拠点である新宿歌舞伎町エリアに、映画館、劇場、ライブホールなどのエンターテインメント施設、ホテルなどからなる地上48階、地下5階、塔屋1階、約225mの高層複合施設を整備するものだ。映画館は東急レクリエーションが運営し、劇場、ライブホールなどのエンターテインメント施設は東急レクリエーション、ソニー・ミュージックエンタテインメント、東急電鉄の3社が出資するTSTエンタテイメントが運営する。東急ホテルズが運営する宿泊施設は、地上100mを超えるルーフトップや、さらに高層階にはアートや音楽といった街の文化を織り込んだ客室などを整備し、世界のエンターテイナーから、新しい都市体験を期待するグローバルツーリストまで幅広く迎える。映画館、劇場、ライブホールなどのエンターテインメント機能とホテルが連動し、日本のナイトタイムエコノミーの活性化に貢献する。


シネシティ広場と連動したイベントイメージ(映画イベント)


シネシティ広場と連動したイベントイメージ(音楽イベント)

建築設計は、建物外装デザイナーとして永山祐子氏を招き、久米設計、東急設計コンサルタント設計共同企業体とともに進めている。ファサード、照明デザインなどを永山氏と進め、新宿歌舞伎町のシンボルとなるような都市景観の形成に力を入れる。

また、上記施設整備と合わせて本計画では、まちづくりへの貢献として、リムジンバスの乗降場整備や、西武新宿駅前通りのリニューアルなどを実施するとともに、隣接するシネシティ広場を中心とした公共空間と本施設が一体となったエリアマネジメントを「歌舞伎町タウン・マネージメント」と連携して実施し、まちの回遊とにぎわいを創出していく。

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