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山本寛斎が白血病で逝去 今年3月に闘病中であることを公表していた

Jul 27, 2020.高村 学Tokyo, JP
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ファッションデザイナーの山本寛斎が7月21日、急性骨髄性白血病で逝去した。享年76歳。山本寛斎は1971年に日本人として初めてロンドンでファッションショーを開催したことで知られ、1970年代にはグラムロックの先駆者であるデヴィッド・ボウイ(David Bowie)に衣装を提供し、世界的名声を得た。最近ではイベントプロデューサーとしても活動していた。

3月31日には、自身のSNSで急性骨髄性白血病との診断を受け、闘病中であることを明かしていた。その際に、「診断を受けた当初はとても驚きましたが、まずは入院生活を明るく楽しく過ごそうと思い、とびきりカラフルなパジャマを用意することから始めました。今まで様々なことにチャレンジし続けてまいりましたので、今回のことも新たな挑戦と捉え、前向きに治療に励んでおります。病室での生活を余儀なくされた今、「元気」という言葉の意味を改めて考えています。「元気」がいかに大事であるか、そして「元気」になるためには夢や希望、仲間との絆が不可欠であると日々実感しています。昨年、ロンドンとスコットランドのダンディーに出張してからというもの、英国圏の文化に夢中で、来年はスコットランドで何かワクワクすることをしよう!と密かに計画中です。同時に、近いうちに新たなプロジェクトを発表するべく、病室からスタッフに指示を送りながら、チーム一丸となって準備を進めています。これからも世界中の人々に元気をお届けするため、『スーパー元気な山本寛斎』になって必ず戻ってきます!皆さん楽しみに待っていて下さい!」と投稿していた。

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