
紳士服大手の青山商事は11月8日、2021年4〜9月期の連結業績予想を下方修正した。売上高は671億3100万円(修正前は748億円)、営業利益は70億5900万円の赤字(同63億円の赤字)、親会社株主に帰属する四半期純損益は75億8600万円の赤字(同67億円の赤字)に修正した。また、コナカも同日、2021年9月期の通期連結業績予想を下方修正した。売上高は585億8400万円(修正前は791億4700万円)、営業利益は78億2500万円の赤字(同53億9000万円)、親会社株主に帰属する四半期純損益は20億7400万円の赤字(同19億3800万円の赤字)に修正した。テレワークの定着等によりスーツ需要の減少が続いており、スーツを主力とするビジネスが影響を受けている。