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LVMHの2021年上半期決算は純利益が前年同期比10倍増で完全復活へ

Jul 29, 2021.西岡愛華Tokyo, JP
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「LVMH Innovation Award 2021」 でのベルナール・アルノー氏

LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)は7月26日、2021年度上半期の決算を発表した。売上高は286億6500万ユーロ(3兆7311億円*)を記録し、前年同期比で56%、2020年度の同期比では53%増加した。経常利益は76億3200万ユーロ(9934億円*)で、2019年同期比で44%増、前年同期比では4倍以上を計上する。そして、純利益は52億8900万ユーロ(6884億円*)にも上り、これは前年同期比で10倍増、2019年度の同期比でも62%増加とコロナ以前よりも好調で、コロナ禍からの復活を見せた。

なかでも、LVMH最大の部門であるファッション&レザー部門が138億6300万ユーロ(1兆8044億円*)を売り上げ、前年同期比81%増、2019年度同期比で38%増加と記録的な増収を達成し、さらに純利益では56億6000万ユーロ(7367億円*)を記録し、こちらは2019年度同期比で74%増、2020年度同期比では3倍を超えた。同部門での大きな増収増益により、グループ全体の回復の勢いが強められた。

LVMHの会長兼最高経営責任者ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)は、「上半期のハイライトは、『ティファニー(Tiffany&Co.)』との統合と、大規模な改装を終えたパリのサマリテーヌ百貨店の再オープンです。現在の状況では、パンデミックから抜け出し、世界経済の回復が見られる中、LVMHは成長を続け、2021年に世界のラグジュアリー市場でのリードをさらに強化する絶好の位置にあると思います。LVMHの今期の成長によって、社員の多くの出身地であり、多くの製品の原産国であるフランスに、利益をもたらすことができ、誇りに思います」とコメントしている。

*1ユーロ=130円(7月29日時点)

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