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Japan|日本人デザイナーの井野将之が2018年LVMHPrizeグランプリ受賞

Jun 18, 2018.戴 思斉Tokyo, JP
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第5回目となる世界最高峰のファッションコンテスト「LVMH Prize for Young Fashion Designers(以下LVMH Prize)」の2018年の優勝者に、「doublet(ダブレット)」を手掛けるデザイナーの井野将之が選ばれ、日本人初の快挙を成し遂げた。特別賞を受賞したのは韓国のデザイナー、ロック・ファン(Rok Hwang)。大賞、特別賞ともにアジア人デザイナーが選ばれたのは初めてのことである。

「LVMH Prize」は2013年11月から開催されており、世界各地の優秀な若いファッションデザイナーの育成、支援を目的としている。審査はLVMHを代表するメゾンのアーティスティック・ディレクターおよびLVMHの主要な面々が務め、 今年はジョナサン・ウィリアム・アンダーソン(J.W. Anderson)、マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri )、ニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquière)、マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)、クレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)、ウンベルト・レオン(Humberto Leon)とキャロル・リム(Carol Lim)、そしてデルフィーヌ・アルノー(Delphine Arnault)、 ジャン-ポール・クラヴリー(Jean-Paul Claverie)、シドニー・トレダノ(Sidney Toledano)らが審査に当たった。

井野将之は1979年に群馬県で生まれ、東京モード学園を卒業。2012年に自身のブランド「doublet」を設立し、2013年にはブランド初の春夏コレクションを発表した。ブランドコンセプトは、ベーシックでスタンダードなアイテムに唐突なアイデアを加えた「違和感のある日常着」。立ち上げから6年でビジネスも好調で、欧米やアジアの「Dover Street Market(ドーバーストリートマーケット)」「SSENSE(エッセンス)」「Lane Crawford(レーンクロフォード)」を含めた約72社のセレクトショップで商品を展開している。今回大賞を受賞した井野将之は、30万ユーロ(約3810万円)を獲得し、LVMHチームから1年間の指導を受けることになる。

*1ユーロ=127円換算(6月18日時点)

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