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パリのル・ボン・マルシェ百貨店で南アフリカのデザイナー「テベ・マググ」の展示を開催中

Sep 4, 2021.西岡愛華Tokyo, JP
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© Le Bon Marché Rive Gauche

LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)は9月2日、仏・パリのル・ボン・マルシェ百貨店で南アフリカのデザイナー、テベ・マググ(Thebe Magugu)がデザインした展示を開始したと発表した。同展示は「ポルト・ボヌール(Porte-Bonheurs=ラッキーチャーム)」展のためにマググがデザインしたもので、色とりどりの2万本の花で飾られたインスタレーションは、地面に蒔かれた種が徐々に美しく華やかになる姿を表している。

マググは、2019年にLVMH賞を受賞した南アフリカのデザイナーだ。この賞は、毎年新しいデザイナーに助成金とサポートプログラムを提供するもので、彼は、非対称効果とカラフルなモチーフによるクラシックでエレガントなラインを発表した。

インスタレーションは、南アフリカとエスワティニの人道協会であるDessine l’Espoir(Designing Hope)が支援する4つのワークショップで、不安定な状況にある100人の女性が縫った花で構成されている。 2019年12月、ル・ボン・マルシェ百貨店のチームとマググは、南アフリカの人々を支援する組織のメンバーと会うために南アフリカ最大の都市・ヨハネスブルグを訪れた。同協会は2003年以来、HIV予防キャンペーンを数多く実施し、健康と栄養の面で、また幼児の訓練と教育の面で、苦しんでいる人々を支援してきた。

ル・ボン・マルシェ・グループのCEOであるパトリース・ワグナー(Patrice Wagner)は、慈善活動を支援することがいかに重要であるかを強調し、ファッションの観点から支援を行うことはグループのDNAの一部であると話した。アート&イメージディレクターのフレデリック・ボデネス(Frédéric Bodenes)は、「数カ月前、Dessine l’Espoirとその会長であるシリル・ヴァレット(Cyrille Varet)に会いに行きました。私たちは一緒に今回のイニシアチブを思いつき、それをテベ・マググに提案したところ、彼はすぐに協力してくれました。この展示会を通じて、お客様の意識を高め、独自の方法で人々のサポートに貢献したいと考えています」と、プロジェクトの経緯を語っている。

会期中、花は小・15ユーロ(約1955円*)、大・20ユーロ(約2600円*)でオンラインで販売される。すべての利益はDessinel’Espoirに送られ、農業生態学に焦点を当てるプロジェクト「Jardin des savoir-faire(Garden of Skills)」に資金が提供される。テベ・マググのインスタレーションは10月17日まで展示される予定だ。

*1ユーロ=130円換算(9月4日時点)

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