「ルルレモン」が心身の健康と福祉をサポートするためのセンターを設立

「ルルレモン（Lululemon）」は10月8日、心身の健康と社会福祉をサポートするためのセンターを設立すると発表した。センターを通じて「ルルレモン」は、2025年までに世界で1,000万人以上の人々にポジティブなインパクトを与えることを目標としている。公平な福祉プログラムを目指し、7,500万ドル（約84億円*）を投資する。

まず、「ルルレモン」のプログラムを通じて多くの新たな長期的ローカル活動のパートナーや、国内外のNPOに500万ドル（5億6,000万円*）を投資する。慈善活動や調査、心身の健康と幸せを擁護することによって、ローカルコミュニティやグローバルレベルでの障壁を取り除くことに資金を投入するという。

「ルルレモン」のグローバル・サステナビリティ・ソーシャルインパクト部門の副代表は「ルルレモンでは、全ての人が健康な生活をする権利を持ち、皆がサポートとツールと資源にアクセスすることができれば、健康や幸福になることができると知っています。センターを通じて、世界の不公平の被害を被っている人々に私たちの経験やリソース、社会福祉のためのコミュニティなどを提供します」と語る。

最近では、「ルルレモン」は年間グローバル福祉レポートの発表や、社員向けのメンタルヘルスの応急処置トレーニング、国連財団とタッグを組んだデジタル・メディテーションツールなど、様々な慈善活動を積極的に行っており、より良い社会の実現に努めている。

*1ドル＝112円（10月11日時点）