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Japan|「無印良品」が給水サービスを開始 プラスチックごみ削減を目指したボトルの販売も

Jun 29, 2020.Tokyo, JP
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良品計画が展開する「無印良品」は、プラスチックごみの削減を目指したボトル「自分で詰める水のボトル」を7月1日に発売する。また、発売とともに店内に給水機を設置し、店舗での給水サービスを開始する。

給水機で利用できる飲料水には水道水を使用しており、マイボトルを持参すれば誰でも飲料水を詰めることができるようになっている。店内に給水機を導入することで、マイボトルを持参する人を増やし環境問題について考えるきっかけになることを目指す。給水サービスは、「無印良品 銀座」や「無印良品 グランフロント大阪」などの各地域の拠点となる大型店舗や新店を中心に、113店舗でスタート。2020年度内には日本国内の約400店舗への設置を予定しているという。

「自分で詰める水のボトル」は、持ち歩きしやすい飲みきりサイズの330ml。飲みやすく洗いやすい広口設計で、男女問わず利用できるようなシンプルなデザインになっている。価格は190円(税込)。新しいボトルへ買い替えるときや破損してしまった場合など、不要になった「自分で詰める水のボトル」を店頭で回収するサービスもスタートし、回収したボトルはポリエステル原料にリサイクルすることでプラスチックごみを削減し、石油由来原料の有効活用に繋げる。

また、保温性と保冷性に優れた「ステンレス保温保冷マグ」のラインアップに、新たに200mlサイズが登場。直径が約6cmと持ち運びやすく、真空二重構造になっているため結露の発生を抑えてくれる。価格は990円(税込)。「自分で詰める水のボトル」や「ステンレス保温保冷マグ」は、「無印良品」の店内に設置した給水機での利用はもちろん、自宅やオフィスでも使用することで「給水」という行為が日々の習慣になることを目指していく。

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