アベノマスクの生産でマツオカコーポレーションが51億円の売り上げを計上

縫製メーカーのマツオカコーポレーションは5月27日、日本政府から発注された布製マスク生産の売り上げが51億円だったと発表した。納品先は厚生労働省で、マスクの生産は5月いっぱいで終了、今後の生産予定はないとしている。同社は、ファーストリテイリングが企画・生産する「ユニクロ（UNIQLO）」のOEM生産がメインの広島県福山市に本社を置くOEM企業。安倍首相のアイデアで日本の全世帯へ配布されている「アベノマスク」は、虫混入やカビ付着などの不良品が大量にあったことや緊急事態宣言が解除された後に届くなど、様々な批判があった。